JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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M5Stack

M5StickC Plus2 による CW Decoder の製作 ①

前に作成した M5StickC Plus の CW デコーダーは、画面の解像度が上がったり、マイコンが変わったりして、そのままでは動かなくなってしまいました。そこで、今回は新しい M5StickC Plus2 を使って、一から作り直しを行っています。そして今は、最後の調整を…

M5StickC 用外部電源(006P)の製作と頒布

M5StickC シリーズを外部電池(006P)で動かせる基板を作りました。私は、M5StickC シリーズの初代モデルから始まり、M5StickC Plus、さらに最新の M5StickC Plus2 まで、いくつかのバージョンを手に入れて遊んできました。しかし、最新の M5StickC Plus2 を…

M5StickC Plus2 を買いました

最近、M5StickC Plus の新しいモデル「M5StickC Plus2」が発売されました。この機会に私も早速手に入れてみました。通常は新しいマイコンを試す際、シンプルな「HELLO WORLD」くらいを表示するだけで積みマイコンになることが多いのですが、今回は違います。…

「M5StickC Plus でモールス解読成功」のメールを頂きました

当プログの「M5Stack で CW Decoder を作る」で、M5StickC Plus でモールス解読に成功したという報告を、JF6CKP の佐多様 から頂きました。当初、M5StickC Plus のドライバーのインストールが上手くいかなっかたようですが、最後には見事に解決され動作に至…

パソコンやマイコンを使って CW を解読する

Windows パソコンで解読("cw mania decoder" を活用) 無線の運用にパソコンを使用している方であれば、Windows 版の "cw mania decoder" を試すことをお勧めします。 最近は FT8をやっている人も多いので、無線機のオーディオ信号は、既にバソコンへ取り込…

IC-9700 で ICMultiMeter の起動を試みるも・・・

M5Stack Core2 に M5HamRadio の ICMultiMeter を入れてみたんですが、ICUSBProxy の設定で、どうにもこうにも Proxy に Ping が届かなくて・・・今日はここまでで、止めることにしました。 github.com ICUSBProxy.py を、私の環境に合うように書き換えたり…

和文電信で聞く「子ども向けニュース」~81~

子ども向けニュースの和文電信を、ウェブブラウザでお楽しみください。 菅総理大臣 9月の終わりに総理大臣をやめる Speed: wpm Frequency: Hz (文字間) 標準 標準 × 2 標準 × 3 標準 × 4 標準 × 5 Position: Letter START STOP PAUSE ※ カナ文字中のアルフ…

和文電信で聞く「子ども向けニュース」~77~

子ども向けニュースの和文電信を、ウェブブラウザでお楽しみください。 コロナのワクチンで具合が悪くなった人 初めて国が助ける Speed: wpm Frequency: Hz (文字間) 標準 標準 × 2 標準 × 3 標準 × 4 標準 × 5 Position: Letter START STOP PAUSE ※ カナ…

和文電信で聞くニュース(M5StickC Plus 編 ①)

過去、様々なマイコンで「和文電信で聞くニュース」を作ってきましたが、今回は M5Stack シリーズの中でも人気な M5StickC Plus でやってみました。M5StickC Plus の Wi-Fi を使い、 ① Yahoo! ニュースへアクセスして、ニュースのタイトルだけを取得する ② ①…

ATOM GPS Kit (M8030-KT) ~その5~

ATOM GPS Kit + TailBat の GPS ロガー、衛星補足に関する試験です。今日はビジネスカバンに入れた状態で衛星が補足できるか試してみました。SD 書込状態にした GPS をビジネスカバンに入れて、近所を自転車で走ってきました。 GPS 本体はカバンの底の方に入…

ATOM GPS Kit (M8030-KT) ~その4~

先日造形したホルダのモデリングを少し修正して、保持力の向上を図ってみました。今回の微調整で実際の運用でも耐えうる程度の強度は得られるようになったので、STL データも公開することにしました。是非、ダウンロードして使ってみてください。STL downloa…

ATOM GPS Kit (M8030-KT) ~その3~

GPS ロガーといえば外に持ち出して使うものなので、ATOM GPS Kit + TailBat がピッタリ収まるホルダを3Dプリンタで作ってみました。 ATOM GPS Kit + TailBat Autodesk Fusion 360 でモデリングしました。押し出しとフィレットだけという簡単なモデリングな…

ATOM GPS Kit (M8030-KT) ~その2~

前回はこの ATOM GPS Kit(M8030-KT)を公式のサンプルコードだけで動かしましたが、今回はそのコードを弄って実用的に使えるように機能を追加したので、修正したコードも合わせて紹介します。 Ambient(IoT クラウドサービス)で地図上へマッピング(GPS ト…

M5Stack 用 GPS Unit (AT6558) を試してみた

今回は M5Stack 用として販売されている GPS Unit (AT6558) を紹介します。 @1,200 円程度と安価な GPS Unit です。(2020.7.30 最高裁判決)自動車への GPS 機器の取付はストーカー規制法に定める「見張り」に該当しないという判決を下しました。とはいって…

ATOM GPS Kit (M8030-KT) + ATOM TailBAT を試してみた

今回は、深センの m5stack.com から直接購入した、ATOM GPS Kit (M8030-KT) を使ってみます。 docs.m5stack.com この GPS Kit には最初から ATOM Lite という超小さいマイコンが刺さっているので、あとはバッテリーを繋いで公式のサンプルコードを書き込むだ…

M5Stack で CW Decoder を作る ~8~ (M5StickC Plus コンパイル済みバイナリの配布と書き込み方法)

M5StickC Plus の CW Decoder のプログラムをバイナリで公開しました。 お金を掛けずに CW の解読をやってみたいというハム局は、是非とも一度お試しください。download: cw_decoder_v.0.1.zipzip 内のファイルは、ウイルス検知ソフトのカスペルスキーでチェ…

M5StickC + NCIR を試してみた 

m5stack.com に注文していた各種センサーユニット類が到着したので、順次試していきます。今回は、非接触温度センサー(NCIR ユニット)です。M5StickC + NCIR ユニットを使って、非接触で体温が測定できるかやってみます。 この NCIR ユニットは、離れたと…

M5Stack で CW Decoder を作る ~7~

モールスを解読中の動画を当ブログに貼ってみる試みです。YouTube を経由させれば動画は簡単に貼れますが、このブログに写真のように動画を貼ってみたくなりました。 M5SticC Plus だけを使って、スピーカから聞こえるモールスを文字にデコードします。マイ…

M5StickC Plus で Morse Trainer を作る ~1~

スイッチオンでコールサインだけが連続で流れる「モールストレーナー」を作ってみました。今から7年前に PIC で作った「モールス受信練習機」の M5StickC Plus バージョンになります。スイッチオンでタイトル画面が3秒間・・・文字、うすっ。。。やっぱり…

M5Stack で CW Decoder を作る ~6~

M5StickC Plus の CW Decoder の続きです。起動時の画面とか・・・少し見栄えをよくしてみました。 電源オンで、このタイトル画面が3秒間表示します。 これがデコード中の画面になります。A ボタン(M5)で、欧文と和文の切り替え。モールスの速度(wpm)、…

M5Stack で CW Decoder を作る ~5~

M5StickC Plus を CW Decoder にして、和文モールスを解読します。先日の日本語表示もうまくいったので、今日は和文も解読できるようにプログラムを修正しました。 解読する和文は Learning Morse で作成します。パソコンのディスプレイから聞こえる音を拾っ…

M5Stack で CW Decoder を作る ~4~

M5StickC Plus で日本語を表示する試みです。今日は和文モールスの解読表示にカタカナを活用する方法について取り組んでいました。この作業には、eFont というライブラリを利用させていただきました。しかしながら、現状ではこのライブラリが M5StickC Plus …

M5Stack で CW Decoder を作る ~3~

M5StickC Plus でモールス解読です。標準の内蔵マイクを使って、モールスを解読させてみました。まず、最初に M5Stack で使った MEMS マイクロフォンを使って実験してみました。 M5StickC Plus の G26 に、MEMS マイクボード(ADMP401)の AUD を接続するだ…

M5StickC Plus を触ってみた

7/20 に注文していた、M5StickC Plus が到着しました。 これ、M5SticC の新しいヤツなんですが。技適の関係で信頼できる、国内のスイッチサイエンスから入手しました。 www.switch-science.com M5StickC Plus M5StickC 寸法 48.2×25.5×13.7 48.2×25.5×13.7 L…

M5Stack ATOM Echo を買ってみた

先週、発売と同時に注文していた ATOM Echo が到着しました。Switch Science で初回入荷は100個だけだったんですが、運よくカートに追加することができました。ATOM Echo は、これまでの ATOM シリーズの仲間にあたるもので、既存の ATOM にマイクとスピーカ…

M5StickC + UIFlow で morse を鳴らす ~4~

前回記事の回路で実験してみましたが・・・かんばしくありませんでした。ん~、疲れた。 ミニブレッドボードに、TwinーT + HT82V739 の回路を作って、まずはオシロで確認です。HT82V739 は SOP 8ピンのものしか持ってなかったので、ブレッドボードで使うため …

M5StickC + UIFlow で morse を鳴らす ~3~

M5StickC + SPK HAT の組み合わせも、GPIO 制御のブザーも、そのいずれもモールスとして聞くに堪えない音だったりするので、Twin-T 発振回路を使った基板を作ることにしました。これで少しはまともな音になるんじゃないでしょうか。Twint-T 回路は前にシミュ…

M5StickC + UIFlow で morse を鳴らす ~2~

M5StickC + SPK HAT の組み合わせでは、速いモールスが出せなかったので。今日はその解決のため、GPIO 直接でブザーを鳴らしてみました。結論を先に言うと、GPIO でブザーをオン/オフするだけなので、いくらでも速いモールスが出力できます。 Grove 接続だと…

M5StickC + UIFlow で morse を鳴らす ~1~

今日の休日は、UIFlow でブロックプログラミング。とにかくやってみれば、必要な知識やノウハウなんて、勝手に身に付くんじゃないの・・・?ということで、毎度おなじみのモールスを鳴らしてみました。 今回使用した M5Stack と Hat M5StickC M5StickC Speak…

M5Stack で UIFlow のデモを動かしてみた

先日は M5Stack で UIFlow するためのファームウェア更新でハマり、ちょっと疲れてそのままにしてたんですが、今日仕事から帰って1時間ほど触ってみました。M5Flow ウェブの UIFlow のデモ(作例)の中から、ウェザーステーションを動かしてみました。 ただ…