JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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マイコン

STM32 マイコンを使って周波数カウンターを作ってみました

Maker Faire Tokyo 2023 がもうすぐです。そんな中、久しぶりにマイコンで何かを作ろうと思い、インターネットで検索していたところ、YouTube で面白い周波数カウンターの製作動画を見つけました。手持ちのパーツで簡単にできそうだったので、早速、ブレッド…

IC-9700 で ICMultiMeter の起動を試みるも・・・

M5Stack Core2 に M5HamRadio の ICMultiMeter を入れてみたんですが、ICUSBProxy の設定で、どうにもこうにも Proxy に Ping が届かなくて・・・今日はここまでで、止めることにしました。 github.com ICUSBProxy.py を、私の環境に合うように書き換えたり…

Digispark ATtiny85(BadUSB 編)-2-

今から7年前になりますが、USB メモリのファームウェアを書き換えて「BadUSB」の実験をやったことがありましたが、今回は Digispark ATtiny85 を使って、あの時とまったく同じ事をやってみました。 パソコンの USB ポートに Digispark ATtiny85 を挿し込む…

Digispark ATtiny85(Screensaver Killer 編)-1-

ちょっと席を立っただけなのに・・・会社のパソコン画面がすぐスクリーンセーバになっちゃって。いちいちパスワードを入れて解除するのって、メンドウなんだよなぁ~。 はい、そんなことってよくありますよね。ということで、Digispark ATtiny85 という、超…

"Raspberry Pi Zero 2 W" 入手

スイッチサイエンスの抽選に当たったので、ひとつ購入しました。 www.switch-science.com 私としては Linux 系の Raspberry Pi の方が好きなんですけど。。。今月の Interface の特集、”USBホスト&デバイス ラズパイPico[虎の巻]” を読んでたら Pico の方…

今、話題の Raspberry Pi Pico W を導入してみた

今、マイコン界隈で話題になっているらしい(?) Wi-Fi 付きの Raspberry Pi Pico W を PIMORONI という海外通販サイトで購入しました。 Pico と Pico W を並べてみました。Raspberry Pi Pico W は Raspberry Pi Pico に、「Infineon CYW43439」無線チップ…

和文電信で聞く「子ども向けニュース」~77~

子ども向けニュースの和文電信を、ウェブブラウザでお楽しみください。 コロナのワクチンで具合が悪くなった人 初めて国が助ける Speed: wpm Frequency: Hz (文字間) 標準 標準 × 2 標準 × 3 標準 × 4 標準 × 5 Position: Letter START STOP PAUSE ※ カナ…

和文電信で聞く「子ども向けニュース」~55~

子ども向けニュースの和文電信を、ウェブブラウザでお楽しみください。 タイトル:専門家「東京都でウイルスが広がり始めている」 Speed: wpm Frequency: Hz (文字間) 標準 標準 × 2 標準 × 3 標準 × 4 標準 × 5 Position: Letter START STOP PAUSE ※ カナ…

和文電信で聞くニュース(M5StickC Plus 編 ①)

過去、様々なマイコンで「和文電信で聞くニュース」を作ってきましたが、今回は M5Stack シリーズの中でも人気な M5StickC Plus でやってみました。M5StickC Plus の Wi-Fi を使い、 ① Yahoo! ニュースへアクセスして、ニュースのタイトルだけを取得する ② ①…

今、話題の Raspberry Pi Pico を導入してみた

最近人気の Raspberry Pi シリーズの最新モデル Raspberry Pi Pico。アキバの秋月電子、千石電商でも取り扱うようになり、その価格も @550 と、まぁ安めです。 わたしは、海外の PIMORONI で購入しました。(PIMORONI のメール通知でポチったので、結構前に…

フリーソフト iSpy で監視カメラを統合する

コロナ禍における、子どもや高齢者の見守り、留守番しているペットの様子など・・・外出先から様子が確認できたらいいなぁ~ってこと、ありますよね。今回は、前回までの ESP32-CAM 2台と、Raspberry Pi + Camera の計3台の映像を、iSpy という無料のアプ…

ESP32-CAM 開発ボードで実験する ~4~

ESP32-CAM に付属する OV2640 カメラセンサについて。この OV2640 カメラセンサには、縦置きタイプと横置きタイプの2種類があるようで、注文して到着するまでそのどちらが届いたのかわかりません。で、OV2640 のモジュールだけを AliExpress に注文していた…

ESP32-CAM 開発ボードで実験する ~3~

今日は ESP32-CAM の映像を Blynk でモニタリングする試みです。下の YouTube 動画を参考に模倣しましたが、特にハマることなく同じように動かすことができました。 ESP32 CAM Blynk Multiple Camera Surveillance Blynk 経由でモニタリングするためのスケッ…

ESP32-CAM 開発ボードで実験する ~2~

ESP32-CAM のサンプルスケッチ ”CameraWebServer” を使っただけでは、同じ Wi-Fi 環境であるローカルエリア内でのモニタリングしかできないので、今日は外出先からでもモニタリングできるように設定してみました。ようするに、家の玄関先に設置した ESP32-CA…

ESP32-CAM 開発ボードで実験する ~1~

先日、総通局へ届出した技適なしマイコンの ESP32-CAM で、科学又は技術の発達のための実験を行ってみました。 ESP32-CAM は、@400 円程度で買えるバカ安のカメラセンサ付き ESP32 マイコンですが、ついてるカメラセンサは OV2640 という 200 万画素のもので…

国内の技適なしマイコン、特例届出を行いました

中華から国内技適マークなしのマイコンを買ったので、総務省の「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」で、届出を行いました。届出は、すごく簡単でした。 ESP32-CAM という中華製のマイコン2個の届出を行います。総務省 電波利用ホームページ|その他…

ATOM GPS Kit (M8030-KT) ~その5~

ATOM GPS Kit + TailBat の GPS ロガー、衛星補足に関する試験です。今日はビジネスカバンに入れた状態で衛星が補足できるか試してみました。SD 書込状態にした GPS をビジネスカバンに入れて、近所を自転車で走ってきました。 GPS 本体はカバンの底の方に入…

ATOM GPS Kit (M8030-KT) ~その4~

先日造形したホルダのモデリングを少し修正して、保持力の向上を図ってみました。今回の微調整で実際の運用でも耐えうる程度の強度は得られるようになったので、STL データも公開することにしました。是非、ダウンロードして使ってみてください。STL downloa…

ATOM GPS Kit (M8030-KT) ~その3~

GPS ロガーといえば外に持ち出して使うものなので、ATOM GPS Kit + TailBat がピッタリ収まるホルダを3Dプリンタで作ってみました。 ATOM GPS Kit + TailBat Autodesk Fusion 360 でモデリングしました。押し出しとフィレットだけという簡単なモデリングな…

ATOM GPS Kit (M8030-KT) ~その2~

前回はこの ATOM GPS Kit(M8030-KT)を公式のサンプルコードだけで動かしましたが、今回はそのコードを弄って実用的に使えるように機能を追加したので、修正したコードも合わせて紹介します。 Ambient(IoT クラウドサービス)で地図上へマッピング(GPS ト…

M5Stack 用 GPS Unit (AT6558) を試してみた

今回は M5Stack 用として販売されている GPS Unit (AT6558) を紹介します。 @1,200 円程度と安価な GPS Unit です。(2020.7.30 最高裁判決)自動車への GPS 機器の取付はストーカー規制法に定める「見張り」に該当しないという判決を下しました。とはいって…

ATOM GPS Kit (M8030-KT) + ATOM TailBAT を試してみた

今回は、深センの m5stack.com から直接購入した、ATOM GPS Kit (M8030-KT) を使ってみます。 docs.m5stack.com この GPS Kit には最初から ATOM Lite という超小さいマイコンが刺さっているので、あとはバッテリーを繋いで公式のサンプルコードを書き込むだ…

M5StickC + NCIR を試してみた 

m5stack.com に注文していた各種センサーユニット類が到着したので、順次試していきます。今回は、非接触温度センサー(NCIR ユニット)です。M5StickC + NCIR ユニットを使って、非接触で体温が測定できるかやってみます。 この NCIR ユニットは、離れたと…

電鍵やパドルを Wi-Fi でリモートする ~11~

実際の運用を想定して試験をやってみました。まずは、電鍵操作の遠隔操作から。FT-950 から試験電波の ”VVV DE JH1LHV” を送出してみました。 クライアント側の電鍵操作がそのままサーバ側へ伝わり、特に遅延は感じませんでした。電鍵操作による実運用ならで…

電鍵やパドルを Wi-Fi でリモートする ~10~

Server 側をケースに収めてみました。 今回の Server ケースの造形は、”Flashforge Filament PLA クリアブルー” を使いました。Client の白色に比べるとヘッド移動時にできるヒゲ跡が目立ってしまい気になります。まぁ、これは移動速度を速くすることで改善…

電鍵やパドルを Wi-Fi でリモートする ~9~

上蓋を3Dモデリングして作ってみました。 Fusion360 にも少し慣れてきて、モデリングから3D 造形まで3時間程度で終わりました。 これでクライアント側は完成です。 で、次はサーバ側のケースなんですが・・・一旦ここで小休止です。今回は白色の PLA フィ…

電鍵やパドルを Wi-Fi でリモートする ~8~

とりあえず、ケースを3Dモデリングして、試し造形してみました。um... この土日は Fusion360 と3Dプリンタにガッツリ振り回されて・・・そして終わってしまいました。 こんなの造形するだけで、3時間以上かかるんです。これはクライアント側ですが、サー…

電鍵やパドルを Wi-Fi でリモートする ~7~

Server 側のプログラム修正の続きです。今日は ATOM Matrix のスケッチを ESP8266 でコンパイルできるように修正したんですが。結構ハマってしまいました。ATOM Matrix も同じ ESP マイコンなんですけどね。クライアント側の電鍵操作に遅延が生じてしまって…

電鍵やパドルを Wi-Fi でリモートする ~6~

Server 側を作りました。昨夜と今夜の2日がかりで Server 基板へのパーツのハンダ付け作業を終わらせました。Client に続いて速攻で Sever 側も作るはずだったんですが・・・M5StickC Plus 弄ったり、ほかのことやってたら、実に1ヶ月も放置してしまいまし…

ESP マイコンのテストボード ~2~

先日、ESP マイコンのテストボードを買った話を書きましたが、追加で注文していた4つ目のテストボードが届いたので、早速、着荷試験を行ってみました。 今回到着したのは、ESP-WROOM-02 マイコンのテストボードで、今やっている電鍵操作のリモートで使うメ…