JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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uSDX

uSDX 基板、完成報告を受けて

以前、ADX 基板の完成報告と製作記録をお送りいただいた JA7MQA 高橋様から、今度は uSDX 基板の完成に関する喜ばしいお知らせと、前回と同様に PDF 形式での製作過程の記録をいただきました。これから uSDX 基板の製作をお考えのハム仲間にとって、大変有益…

和文電信で聞く「子ども向けニュース」~210~

子ども向けニュースの和文電信を、ウェブブラウザでお楽しみください。 ボクシング 井上選手が4つの団体のチャンピオンになった Speed: wpm Frequency: Hz (文字間) 標準 標準 × 2 標準 × 3 標準 × 4 標準 × 5 Position: Letter START STOP PAUSE ※ カナ文…

uSDX V1.02 の製作 -14-

uSDX 用にと思い、ポータブルスピーカーを購入しました。 ROUNDS ポータブルスピーカー 重さ30g、横3.5cm、縦3.3cm高音質で出力3W、最大4倍の音量USB充電式(電源不要) ヘッドフォンジャックに挿し込み、スピーカ裏側の電源スイッチを押すだけ。スピーカの…

Linear RF Power Amplifier For uSDX の製作 -1-

WB2CBA が公開しているリニアアンプ、”Linear RF Power Amplifier For uSDX” を作ることにしました。 基板だけは uSDX の本体基板と一緒に作っていたのですが、LPF の性能がイマイチで期待通りのパワーが出なかったりと思うようにいかず、このリニア基板を組…

ADX (Arduino Digital Transceiver) の製作 -5-

ADX の姉妹無線機の uSDX の LPF を流用して送信出力を測定してみました。 終段の MOSFET BS170 の取り付け まずは、最後に取り付けることにしていた終段の MOSFET BS170 3個をハンダ付けします。 最近の半導体状況を鑑みて、ここはしっかりチェックしてお…

uSDX V1.02 の製作 -13-

スプリス測定(スプリアス領域) tinySA でスプリアスを測定しました。 uSDX DC12V20dB 方結 + 20dB ATTtinySA(v1.3-347)、RBW → Auto、PC ソフト → tinySA-App v.1.1.19.22周波数 3MHz ~ 100MHz -4dBm - ( -50dBm ) = 46dBc 50dBc を超えることはできず…

uSDX V1.02 の製作 -12-

LPF モジュール 2作目 秋月電子のトロイダルコアでコイルを作り Q 値を測定、LPF を作り直してみました。結論から先に言えば、コイルの違いによるパワーの変化は見られず、コンデンサの種別を変えてみたところパワーがアップしました。前回作成した LPF 基…

uSDX V1.02 の製作 -11-

パワー測定 パワー測定は、uSDX の姉妹品である FRANKENMETER を使いますが、計測した結果が RK-SWR と第一電波工業の SX-200 と比べて若干高く表示されてしまいますが、その点ご承知おきください。・DC 12V・uSDX の Keyer Mode を Straight に設定してパド…

uSDX V1.02 の製作 -10-

7MHz LPF 基板を作成しました。 各バンドの各パーツの定数は以下のとおりです。7MHz における L1 ~ L4 のインダクタンスについて 使うトロイダルとその巻数からインダクタンスを求めました。また、トロイダルコアに巻くポリウレタン銅線は外径 0.5mm のもの…

uSDX V1.02 の製作 -9-

送信部の MOSFET BS170 を取り付けました。 MOSFET は静電気に弱いので、Transister Tester でチェックしながら、同じ様な特性のものを選定しました。 BS170 の取り付け終了。これにて、uSDX V1.02 基板に必要なパーツのすべてをハンダ付けしたことになりま…

uSDX V1.02 の製作 -8-

軸長のタクトスイッチが届いたので、基板ケース上面パネルを取り付けた時にスイッチの頭がどれだけ出るか確認してみました。 公式に公開されている上面・底面パネルのガーバーデータをそのまま使わせていただきました。 本体基板と LCD の接続は、M2.5 × 8mm…

uSDX V1.02 の製作 -7-

注文していたイヤホンジャックも届き、ようやっとまともに受信が楽しめるようになりました。規格:SJ1-3523N 底面のピン配置がこのタイプのものって、国内で売ってないんですよね。ネットであちこち探して、結局、マルツオンラインで買いました。 最小受信強…

FRANKENMETER - A Simple QRP POWER_SWR METER の製作 -4-

最終仕上げです。基板でできたケースの上板、底板の2枚を取り付けました。 M3 ネジ × 8個M3 × 20mm スペーサー 4個M3 × 6mm ネジ付きスペーサー 4個こういう感じに、2種のスペーサで基板を挟むように取り付けました。上面底面には、4個のゴム足を取り…

uSDX V1.02 の製作 -6-

ロータリエンコーダの回転方向の修正 Firmware を V1.02w にアップデートしたところ、ロータリエンコーダの回転方向が逆向きに変わってしまったので(右回しで周波数が低くなる)、正常な回転方向になるようにスケッチファイルを修正して再書き込みしました…

uSDX V1.02 の製作 -5-

前回ハンダ付けした Si5351A と SN74CBT3253C の動作確認も兼ねて、実際に電波が受信できるところまで組み立てました。 最初、ATmega328P と 電源周りだけ組み立てて Si5351A のクロック出力をオシロで確認することを考えたのですが、ハンダ付けするパーツも…

uSDX V1.02 の製作 -4-

基板のハンダ付け作業に入りました。今日は、この uSDX V1.02 基板のパーツの中でも特に小さなチップ、2個を取り付けて終わりです。 ・FST3253 の互換品 SN74CBT3253C(SOIC16) ・Si5351A(MSOP10) 今回の製作では Si5351A モジュールは使わないので、基…

uSDX V1.02 の製作 -3-

前回、V1.02n の Firmware を書き込みましたが、新しいバージョンの V1.02w が 2/8 に公開されていたようで、今さっき気付いて上書き修正しておきました。 新しいバージョンがでているなんて・・・まったく、気付きませんでした。。。

uSDX V1.02 の製作 -2-

前回の続きです。Arduino のブートローダを書き込んだ ATmega328P に uSDX V1.02 の Firmware を書き込み、LCD に文字が表示されるかチェックしてみました。 Firmware (uSDX V1.02n 27MHz) の書き込み Arduino Uno 互換機ボード + Arduino IDE で書き込みま…

uSDX V1.02 の製作 -1-

WB2CBA の uSDX の製作を開始しました。uSDX には様々なクローンが存在していますが、ここではスタンダードな WB2CBA の uSDX V1.02 を作っていくことにします。 中華の基板屋さんで作った "uSDX V1.02"(左側)と "Multiband Module V1.00"(右側) の基板…

FRANKENMETER - A Simple QRP POWER_SWR METER の製作 -3-

先日の続きです。今日は CM 型方向性結合回路周りのハンダ付けと、最終的な動作確認を行いました。完成写真 CM 型方向性結合回路周りのハンダ付け 50Ω 1W の手持ちはなかったので、100Ω 1W のものをパラで接続して 50Ω を作りました。メガネコア(BN43-202)…

FRANKENMETER - A Simple QRP POWER_SWR METER の製作 -2-

プログラムを焼いた PIC の動作を確認するため、電源と PIC 周りのパーツだけをハンダ付けして OLED に起動画面を表示させてみました。 OLED は基板の裏面に取り付けます。 OLED に文字が表示されたので PIC は正常に動作していると思われます。CM型方向性結…

FRANKENMETER - A Simple QRP POWER_SWR METER の製作 -1-

WB2CBA の uSDX を製作する前に、同氏が公開している ”FRANKENMETER” を作ることにしました。 この ”FRANKENMETER” は N7DDC が開発し公開している ATU-100 からタンデムマッチ部を分離して、"QRPPOWER / SWR METER" だけを抽出しシンプルにまとめた測定ジグ…