JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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uSDX V1.02 の製作 -5-

前回ハンダ付けした Si5351A と SN74CBT3253C の動作確認も兼ねて、実際に電波が受信できるところまで組み立てました。

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最初、ATmega328P と 電源周りだけ組み立てて Si5351A のクロック出力をオシロで確認することを考えたのですが、ハンダ付けするパーツも抵抗とコンデンサくらいだし、早く実際の電波を受信して動作確認したかったので、送信部のファイナルを除き一気にハンダ付けしました。

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MOSFET は静電気に弱いので Transister Tester で良品チェックをしてから基板へ取り付けました。

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ステレオジャックの SJ1-3523N は手持ちがなくて、今注文中で到着待ちの状態です。
それから写真のタクトスイッチは、軸長が 16mm のものなんですが、後日、上蓋(ケース)に合わせてもう少し長いやつと交換しようかと考えているので、今はただ基板へ差し込んでいるだけでハンダ付けはやっていません。(軸長の長いタクトスイッチも到着待ちです。)

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電源とアンテナを繋げば受信できるところまで組み立てました。

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一応、Si5351A のクロックをオシロで確認しました。
上手く動いているようです。

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電源、アンテナ、スピーカを繋いで7メガを受信してみました。
しっかり CW が聞こえてきました。

ということで、まぁ順調に製作は進んでおり、送信周りについては次回以降となります。

uSDX V1.02 基板は良くできているので、MSOP10 の Si5351A さえ確実にハンダ付けができれば(ここはモジュールに置き換えることができます)、あとのパーツは大きいものばかりで、しかもパーツ点数もそんなに多くないので、ほぼ失敗することなく完成させることができると思います。