中華無線機(UV)
今回は、4月27日のブログ記事で紹介した UV-K5 のメモリチップの改装と Firmware-IJV VX3 の書き込みについて、続きをお伝えします。 www.jh1lhv.tokyo前回、UV-K5 のメモリチャンネルを 200ch から 999ch に増やすため、Firmware-IJV VX3のバージョン 3.13 …
UV-K5 のメモリを換装して、Firmware-IJV VX3 を書き込んでみました。この改造で、メモリが 200ch から 999ch に増加しました。www.jh1lhv.tokyo www.universirius.com ※ この写真は、公式サイトから転載しました。赤丸の 8K EEPROM の 24C64 から、128K EEP…
中華無線機の UV シリーズで使用する、メモリ編集ソフト「CHIRP-next」のセキュリティの話題です。chirpmyradio.com chirpmyradio.com 新しいバージョンの「CHIRP-next 」が、2024年4月19日に公開されていたので、早速この新しいバージョンを試してみようと…
前回の HF フルバンド化改造記事に対するコメントにもありました、受信感度向上を目指してチップを一つ外してみました。 pup.doorblog.jp C585 をカットしました。 最小受信強度の測定(前回と比較) このテストでは、UV-K5 のアンテナ接続部分に信号発生器…
Quansheng Dock の Remote Control で、UV シリーズの無線機とマイコンを接続(下図)したいと思い、なにか適切なケーブルはないかと探していたところ、AliExpress でシリアルモジュールが付いていない、線がむき出しのプログラミングケーブルを見つけて購入…
AliExpress で買った改造モジュールで HF フルバンドにした UV-K5 ですが、スピーカーからの音量が小さく、受信感度もあまり良くないように感じました。これがどれほどのものか確かめたくなり、「12dB SINAD法」というような正式な方法ではありませんが、SSG…
AliExpress で手に入れた「HFフルバンド改造用モジュール」を取り付けて、ファームウェア V.0.41 を導入しました。この中華のモジュールの取り付けについては、以下の YouTube 動画がそのものずばりの改造方法をわかりやすく説明しているので、動画の指示に…
KD8CEC ファームウェア v.02V(Spectrum & Waterfall added, FMRadio UI Changed)をインストールするために、新たに4台目の UV シリーズを購入しました。このファームウェアは、開発者がアマチュア無線家であることから、CW モードの追加など、アマチュア…
今週、Quansheng Dockは ファームウェアと共にアップデートされたため、早速アップデートを施しました。電子機器やアプリケーションのアップデートが好きで、アップデートを通じてまるで新しいものに生まれ変わるかのような、不思議な期待感を持ちながら、欠…
UV-K5 や K6 の無線機のシリアル通信について少し調べてみました。その備忘録です。 パソコンと無線機間で使用されるコマンド ※調査不完全であり、信頼できるとは言えない点をご理解いただければ幸いです。 コマンドID 機能説明 0x0514 セッション初期化、バ…
WEBOO さんのウェブサイトで公開された最新のファームウェアが「Quansheng Dock」プロトコルに対応しているという情報を Twitter で見かけたので、早速試してみました。ただし、「XVFO 機能」と「チャンネル編集」にはまだ対応していないということです。 we…
UV-K5 に Firmware-IJV を書き込んでみました。現在、私は3台の UV シリーズの中華無線機を持っています。そして、それぞれに異なるファームウェアを入れて、広帯域受信機として使いながら、受信の楽しみを広げています。 1台目 国内で非常に評価が高く、…
以下は 2024年2月12日 の公式サイトからの情報です。中華 UV シリーズ対応のリモート操作ソフトウェア「Quansheng Dock」が、バージョン 0.32.11q にアップデートされました。今回のアップデートには、ファームウェアの更新は含まれていません。 github.com …
以下は 2024年2月8日 の公式サイトからの情報です。中華 UV シリーズ用のリモート操作ソフト「Quansheng Dock」が、10 時間前にファームウェアと一緒にバージョン v.0.32.8x へアップデートされたので、早速試してみました。 github.com このアップデートに…
以下は 2024年1月22日 の公式サイトからの情報です。リモートコントール「Quansheng Dock」のファームウェアをバージョン 0.31.5w にアップデートする必要があります。現在、これより古いバージョンのファームウェアを使用している場合は、速やかに最新バー…
リモートコントロールに必要な「Quansheng Dock」専用ケーブルを作りました。前回の記事では、バラック配線を使ってスピーカーから音が出るところまで確認したので、今回は新たに専用ケーブルとして作り直しました。 www.jh1lhv.tokyo 専用ケーブル作成に必…
Quansheng UV-K5、K6 シリーズの無線機を、パソコンで遠隔操作する方法が YouTube で紹介されていました。それを見て興味を持ったので、実際に試してみることにしました。この遠隔操作が可能になるソフトウェア(Quansheng Dock)は nicsure 氏が開発したも…
AliExpress から届いた広告メールを見て、UV-K5 を追加購入しました。1台あたりの価格は送料込みで約2,000 円で、お得だと思い複数台を購入しようとしましたが、購入できるのはプルダウンで1台だけと制限されました。注文した商品は約1週間で届きましたが…
先日の記事では、中華無線機の UV-K5 や K6 を使って盗聴波を探知する方法についてご紹介しました。これらの無線機に「盗聴6波」をメモリに登録して、ボタンを押すだけでスキャンができるようにしました。でも、これだけでは盗聴波を捉えても、盗聴器がどこ…
egzumer 氏のカスタムファームウェアは、受信レベルを dBm という単位で表示する機能を持っています。これを使って、SSG から入力されるレベルと UV-K5 の表示画面に出るレベルがどのように異なるかを検証しました。 以下、測定結果です。 結果は、こんな感…
中華の UV-K5、K6は、カスタムファームウェアを書き込み、送信禁止にすることで、国内メーカの受備機に劣らない広帯域のハンディ受信機として活用できます。販売価格も、一桁間違っているんじゃないかという値段で買えるので、こういう無線機が流行ったりす…
UV-K5 と UV-K6 のカスタムファームウェアの違いが気になり、結局 UV-K5 を購入しました。注文から約10日で到着しました。充電スタンドは UV-K6 のものを使うので、これはこのまま箱にしまいます。UV-K5 と UV-K6 の化粧箱を並べてみました。UV-K5 と UV-K6 …
中華製の「QuanSheng UV-K6(UVK58)」というハンディ機(V/UHF)を購入してみました。AliExpress で、充電スタンド付きで 約 4,000 円という、とてもお手頃な価格で入手可能です。GitHub では、この無線機を改造するためのファームウェアがいくつか公開され…
tinySA で UV-5R(中華 V/U 機)のスプリアス測定をやってみました。(スプリアスとは、送信機から発生する目的以外の信号で、妨害を与えることもあるため、まったくないのが理想です。) 驚きの @2,000円 程度という激安で買える、中華の V/U 5W 機。tinySA…
秋葉原の aitendo でも購入できる中華ハンディの UV-5R。わたしは AliExpress で 2,000 円で買いました。 で、この UV-5R で局免を得るには、まず、V/UHF のアマバンド以外でオフバンドしないようにすることが必要。デフォルトで、136~174MHz、400~480MHz …