JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

スポンサーリンク

UV-K5、K6 で Remote Control(Quansheng Dock)を試す ②

リモートコントロールに必要な「Quansheng Dock」専用ケーブルを作りました。

前回の記事では、バラック配線を使ってスピーカーから音が出るところまで確認したので、今回は新たに専用ケーブルとして作り直しました。

www.jh1lhv.tokyo

専用ケーブル作成に必要な主なパーツ類(基本的にこれだけです)



                                       

熱収縮チューブで仕上げました。


無線機本体への 3.5mm ステレオプラグの差し込み口が狭くて非常に差しづらいため、プラグの先端部分をやすりで軽く削りました。これにより、プラグの差し込みがスムーズになり、操作がずっと快適になりました。

外部スピーカーにはアンプが内蔵されているため、音量も十分で快適に聞こえます。

また、このケーブルは、単にリモートコントロールのためだけでなく、プログラミングケーブルとしても機能します。つまり、新しいファームウェアが公開された際も、このケーブルを使い続けることができます。



リモートコントロール用アプリ「QuanshengDock.exe」がバージョン 0.28.1q から 0.31.1q にアップデートされていたので、さっそく試してみました。

FM 放送帯をウォーターフォールで表示させてみました。

このアップデートでは、新機能「XVFO」が追加されました。これにより、マウス操作で周波数ダイヤルを回すことができるようになりましたが、現時点、私はこの機能の使い方がよく分かっていません。

というように、「Quansheng Dock」の UV シリーズ用パソコンコントロールソフトは、今後も継続的にアップデートされると考えられます。皆さんもこの機会に、専用のコントロールケーブルを作成してみては如何でしょうか。

専用ケーブルで、この中華無線機(広帯域受信機)の魅力をさらに深く探求できるはずです。