JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

micro:bit で始めるモールス入門 ~その3~

とりあえず、前回記事の構想を満たすものを作りました。
この先、もう少し手直しが必要になると思うので、プログラムは hex ファイルだけ置いておきます。

download: morse_trainer_v1.hex

プログラムは MicroPython なんですが、ソースを公開するならブロックエディタの方がいいんじゃないかと思ったりしていて、とりあえずはこのまま MicroPython で最後までいきますが、いい感じになったらブロックエディタに書き直して、それからアップしようかなぁ~って思ってます。

 

プログラム(HEX ファイル)の書き込み

micro:bit への HEX ファイルの書き込みはとっても簡単です。
パソコンと接続した時に現れる「micro:bit ドライブ」に HEX ファイルを放り込むだけで、あとは勝手に本体のメモリに書き込んでくれます。

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基本操作

基本的には前回の構想を具体化しただけです。
なんか、ごちゃごちゃ文字で説明してもわかりづらいと思いながら、基本的ことだけを書きます。

実際に micro:bit を買ってきて、動かしてみるのがイチバンです。
ホント、このトレーナの操作は単純ですから。

 

文字面モード

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(単語カードのイメージ)

  • 単語カードをアルファベット面にして、カードをめくりながら符号を言い当てる。
  • アルファベットに対応するモールスはカードの裏側で確認。

(micro:bit では)

  • A ボタンでアルファベットを選択し、そのアルファベットに対応する符号を言い当てる。
  • B ボタンでそのアルファベットのモールスが鳴動する。

 

モールス面モード 

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(単語カードのイメージ)

  • 単語カードをモールス面にして、カードをめくりながらその符号に対応するアルファベットを言い当てる。
  • 符号に対応するアルファベットはカードの裏面で確認する。

(micro:bit では)

  • 画面に ? を表示してモールスが鳴動するので、対応するアルファベットを言い当てる。
  • B ボタンで同じモールスが鳴動する。
  • 画面表示が ? の時に A ボタンでアルファベットを表示する。
  • 画面がアルファベット、数字の時、A ボタンで次のモールスがランダムで鳴動し ? を表示する。

 

ブザーモード

和文を覚えながら ”モールスごっこ” もできるように、A ボタンを押しながら電源を入れるとブザーモードになり、B ボタンを押してる間だけ音が鳴ります。
これで "モールスすごっこ" で遊べると思います。

 

雑感

10年後には小学校でもプログラミング教育が始まるようですが、このままブロックエディタ(Scratch 風のプログラミング)スタイルのプログラミングが生き残っているのか、それともまるで違ったものへと進化しているのか、まったく想像できませんが、今を考えると、やっぱり視覚でイメージできるブロックエディタは、英字と記号だけのプログラミングに比べてわかりやすいのは確かです。

ただ、動作が少し込み入っただけでブロックは複雑になり、わかり難くくなるし、命令ブロックの数も少ないので実現できないことも多かったりと・・・長い目で見るとかえって次のステップへ進む足かせになってしまうんじゃないかって。

ブロックエディタって、本当に将来につながってくれるのか、ちょっと心配になったりしています。

まぁ、ブロックエディタのようなものは、プログラミングの基本(条件、判断、反復・・・)を学ぶだけに止めといて、やっぱり文字と記号で記述するこれまで通りのプログラミングスタイルを意識した学習をすべきと思いますよ。

10年後も、Microsoft Visual Stduio のような記述型のプログラミングスタイルは主流だと思うし、これは将来にわたって揺るがないんじゃないかな。

Google ドライブのリンク切れ ~その後~

今回の Google ドライブのリンク切れの件ですが。

ファイルのアクセス設定を公開にすると、なんらかのタイミングでアクセス保護がかかって、他からのアクセスが禁止されるみたいです。

過去ログ、2013/07/13 までの「モールス音源ファイル」の一部でリンクが切れた状態になってます。

これからモールスを覚える人のために(欧文編) - JH1LHVの雑記帳

只今、”はてな” に置いてるファイルを古い記事のものから順に Google ドライブに移行中なんですよ。 

公開設定から1日くらい経過するとアクセスできる状態になったり、また切れたり・・・
今日の午前中にスマホでチェックしたら全部 OK だったけど、また昼には一部切れてるし。。。

で、今 21:00 に見たら、ほぼ全てで OK になってるし。。。

わたしの設定が間違っているのか、それとも Google 側にバグでもあるのか、よくわかりません。
丸一日(24時間)くらい、ほっとく必要があるのかも知れません。(なんで?)

このリンクが切れる原因として、「アクセスが輻輳すると・・・」といった書き込みもあったのですが、ブログへ公開する前のローカル的な試験でも同じような現象が発生したので、アクセス数の問題とは到底思えないし。

それで、このようなことが他の Google ドライブユーザで起こってないか、そしてその対策はあるのか、しつこいくらいにググったんですが、特に有効な情報を見つけることはできませんでした。

このまま、この不安定な状況から脱出できないようなら、ファイルの蔵置場所を Google ドライブから、最近ドメイン移行でサーバもレンタル(サーバのレンタルは3カ月の試用だけで止める予定なのですが)したので、こっちを使ってなんとかしないといけないかなぁ、なんてことも考えてます。

とまぁ、ここんとこ、固定ドメインへの移行や、Google ドライブ周りのことばかりやってたんですが、今進めている micro:bit のモールス・トレーナも大方作業は終了してるので、近日中にでもプロトタイプが公開できるんじゃないかと思います。

 

Google ドライブのファイルで一部リンク切れがあります

はてなダイアリーがこの春で終了するとのことで、
モールス音源などのファイルを Google ドライブへ移行する作業を行っています。

モールス音源の mp3 は記事中のリンクで直接音が鳴るように html を編集してるのですが、イマイチ動作が不安定です。

Google 側の問題もあろうかと思いながら、なんやかんやと手を尽くしてますが、すっきり修正ができない状況で、一部のファイルでリンク切れが発生しています。

共有が正しく反映するまで、もしや時間が必要なんじゃないかと思ってみたり・・・
今日はこれ以上のことは止めて様子を見ることにしました。

はてなダイアリーが終了する3月までにまだ時間があるので、ググってみるなり、何が問題なのか突き止め、正しくリンクするよう修正していきます。

ということで、突然のリンク切れ、どうぞお許しください。

 

「にほんブログ村」で新着情報が反映されません

現在、「にほんブログ村」 f:id:JH1LHV:20190119211639g:plain は大規模なリニューアルを行っており、
この影響で、新たな記事をアップしても新着記事や注目記事にもエントリーしてくれません。

このリニューアルは4月まで続くとアナウンスされてます。

ブログによっては正しく反映してるみたいですが、
わたしが使っている「はてなブログ」はまったく反映せず、ダメな状況です。

おそらく、新着記事から閲覧しているハムには気づいてもらえてないと思います。

わたし自身、新着記事の情報から皆さんのブログを拝見してるので・・・
それが反映しないというのは・・・やるせないですね。

このまま、こんな状態のまま、「にほんブログ村」を使っていくのも気持ちがイイものじゃないので、
いっそのこと抜けて様子でも見ようかなんて。

そんなことも考えてます。

もう1、2週間様子みてから考えるとします。


・・・と、
この記事すら目に止まらない人たちがいるんだろうなぁ、と思いながら書いてますが。。。


「ブログランキング」 f:id:JH1LHV:20190119211513g:plain の方は、これまでと変更はありませんので、
こちらの最新記事の情報から閲覧していただければ幸いです。

 

 

はてなブログを独自ドメインにしました

はてなブログを始めて約6年。
遅まきながら、独自ドメインに移行しました。

今日から、https://www.jh1lhv.tokyo/ がブログのトップになります。

自動的にリダイレクトするので、特に URL を変更する必要はありませんが、ブックマークしていただけるなら新しいドメインの方でお願いします。

また、過去記事でリンクが合わないところがあるかもしれませんが、全ての記事のチェックには時間がかかるので、少し気長に確認していきます。
(基本、リダイレクトするはずなので、大丈夫だと思ってます。)

突然のドメイン移行、大変失礼しました。

 

子ども達には「和文モールス」を!

今進めている micro:bit のプロジェクトについて

先日、「ハムの場合は欧文で経験を積んでから和文を覚えるのが一般的・・・」のようなことを書きましたが、このあたりのことについて捕捉しておきます。

まぁハムでは、その運用を考えても欧文から覚えるのが普通ではないでしょうか。
交信する上で必ず必要となるコールサインもアルファベットと数字から構成されてるわけで、どうしたってアルファベットだけは覚えないと 599BK の交信すらできません。

今のハムの試験も欧文の筆記だけですし、まぁ世界的にみてもアルファベットと数字だけ覚えていれば事足りるのも事実です。

ハムでは欧文だけを知ってれば大抵の遊びはできるので、どうしても和文で話がしたいとか、なにか特別な理由でもない限りは欧文だけ知ってれば十分で、ハムという遊びの中での和文の優先順位はずっと低い位置にあるんだろうと思います。

ということで、ハムでは欧文だけで世界中の人と 599BK でカード交換ができるので、わざわざ面倒な和文まで覚えて会話することもない、とまぁそういうことなんだろうと思います。

ハムの世界は欧文中心なので仕方ないことなんですけどね。

と、このような和文ができる人が少ない状況下においては、ハムをまったく知らない、けどモールスには興味があるって人に、「モールスってこういうものだよ・・・」って、レクチュアする時って、やっぱり欧文を例にして説明しますよね。

 

■ ■


で、今日言いたいことなんですが、ハムじゃない人が最初に触れるべきモールスって、欧文じゃなくって、和文じゃないかってことなんです。

特に今始めている micro-bit のプロジェクト。
この micro:bit の主たる対象者は小学生で、ハムをまったく知らない子ども達だと思うんです。

だったら最初に覚えるのは和文の方がいいんじゃないかって。

ちなみに、これはプロの世界の話ですが。
プロの養成所では欧文より先に和文を覚えるカリキュラムになってるんですよ。
対象がこれからプロになろって人たちなので、ハムのようにすぐ CW で交信がやりたいってことじゃないので、和文のイロハ・・・と数字をしっかり受信できるようになってから、オマケのように欧文の練習を開始するのです。

欧文の符号は和文にすべて包括されているので、和文を覚えた後の欧文は苦にならずにすんなり入ってくる、らしいです。
(わたしは欧文から覚えたので・・・その辺の感覚は不明ですが。。。)

とまぁ、micro:bit でモールスを・・・という小学生が(もし)いるならば、欧文より先に和文を覚えることを強く勧めたいのです。
(micro:bit 入門の題材で、ブザーを鳴らすようなことを頻繁にやってるようなので。)

ハムじゃない小学生がコールサインを聞き分けることもないし、そもそもアルファベットも知らない小学生が欧文を覚えるなんて難しいですよ。

逆に小学生なら和文を覚える方が簡単だと思うんだけどなぁ。
それに、せっかく覚えても即効で使えない欧文(アルファベット)じゃ意味ないですから。

だって、欧文を覚えたところで友達と会話なんてできないでしょう。
そんなのゼッタイ、面白くないから。

モールスという言葉以外のコミュニケーションツールで、友人とバカ話できるところがオモシロイわけで、先生やハムが子ども達にちょっとした切っ掛けを与えてあげるだけで、競い合って和文を覚え始めると思いますよ。

遊びとしての和文、友達とふざけ合いながらだったら、柔らかい頭です~っと入ると思けど。

で、昔懐かしい話なんだけど、紙に書いた文字が水に濡れると消えてなくなるスパイ手帳なる玩具があったの、覚えてますか。
当時わたしは、紙に書いた文字が紙ごと水に濡れると消えることに衝撃を覚え、それこそ夢中になってスパイごっこで遊びました。

子どもってそういうスパイごっこ的な遊びって大好きですよね。
今の小学生だって昔の僕らと一緒だと思うし、モールスなんて、もろスパイごっこぽいし、子どもの遊びの中にモールスを流行らせることなんて、意図的にでもできるんじゃないかなぁ。

繰り返えしますが、子どもが最初に覚えるモールスは和文がいいってことなんです。

遊びの中で先生や友達の悪口が言える(笑)ものじゃないと、まぁつまらないしダメなんだよね。

 

■ ■


とまぁこれはわたしの勝手な希望だったりするんですが、どうしても和文も欧文も覚えられないというなら、せめて欧文の SOS だけでも覚えておいた方がいいと思います。

SOS なら "S" と "O" の2文字の符号を覚えるだけだし、できれば実際の音も聞いてリズムとして耳に残しておくといいです。
(実際の SOSは、・・・---・・・ と、符号をひとつにつなげますが。)

それから、せっかくなのでもう少し正確に言うと、電波法的には SOS は遭難通信のことで、海や山で遭難した時に使うものなんです。

普段の生活の中で関係する、地震や台風、洪水、津波、雪害、火災、暴動などの非常事態では、非常通信の OSO(SOS と逆?) を使うことに定められてます。

でも、こんなことは、どうでもいいことなんです。

こういうことは、無線従事者同士が行う業務通信の世界だけでやってればいいわけで、世間的にはどうでもいいことです。

古くはピンク・レディーの SOS、映画や TV ドラマでも広く知れ渡っている、
「ピンチの時には SOS」。

電波法的には間違ってるかもしれないけど、このフレーズはもはや一般的で広く知れ渡ってますから。
限られた世界で通用する電波法的な原則はここはムシして、非常事態に対応できること、これが大切ですから。

いつ身に降りかかるかわからない非常事態に備えて、モールスの SOS (S と O の2文字)だけは覚えておくのです。
ほかの余計な符号を覚えることに夢中になって、この肝心な SOS がうろ覚えになるくらいなら、最初から SOS 以外のモールスなんて覚える必要はないと思いますよ。

とにかく、ピンチの時には SOS です。
「短い音3つ、長い音3つ、短い音3つ」って覚えておけばいいだけです。

有事のためにも、どの大人もこの SOS のモールスくらいは知っておいて欲しいと思います。

言葉を発することができないような状況下で、子どもが大人にこの SOS で助けを求めたとしても、とうの大人がそのモールスを知らないとしたら・・・残念だし、悲しいことです。

この SOS はピンチでも使えて、しかも世界共通ですからね。
「短い音3つ、長い音3つ、短い音3つ」だけは、老若男女、覚えておいても絶対に損はありません。

 

■ ■

 

で、話しが ”子どもに和文を覚えさせよう” からだいぶ横道にそれましたが、最後に話を戻して。

micro:bit を小学生の IoT 教育にとお考えの教育関係者がおられましたら、是非とも子ども達に和文モールスに触れる切っ掛けを与えていただければと思います。これは、未来のハム誕生につながることでもあり、とっても意味深いことなので、ホントよろしくお願いします。

 

ARDUINO CW KEYER を試してみた ~その39~

Fusion PCB に発注していた ATmega1284P ボードが到着したので組み立ててみました。

f:id:JH1LHV:20190108201546j:plain2018/12/16 発注
2019/01/08 到着

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基板の大きさは "Arduino CW Keyer Shield" と同じ、8cm × 8cm です。

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シリアルモジュールの取付けにで無用なテンションが加わらないように、ピンを抜いたピンヘッダを接着剤で取付けてレベルを合わせました。

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こんな感じになります。
USB ケーブルの抜き差しで余計なテンションが掛かってしまいますからね。

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この基板では、三端子レギュレータだけが表面実装パーツで、他は普通のパーツです。
必要なパーツ数が少ないのでハンダ付けはサクッと終了します。

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こういうピン数の多い IC は、足をキレイに揃えてからソケットに挿さないと。
ピンが折れ曲がったり・・・ヒドイ目に合うので注意が必要です。
わたしは、写真のような ”ピンそろった” を使って、必ずピンを揃えるように心掛けてます。

 

Arduino のブートローダを書込み

Arduino UNO を使ってブートローダを書き込みます。

Arduino UNO を ArduinoISP にする(準備)

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スケッチの例から "ArduinoISP" を選択して、プログラムを書き込みます。
この時のボードは "UNO" です。

コンパイルとスケッチの書き込みが正常に終了すれば、もう UNO は ISP 書き込み機です。

 

ArduinoISP で ATmega1284P ボードにブートローダを書き込む


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Atmega1284P ボードの ICSP と Arduino Uno を写真のとおり接続します。

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ジャンプワイヤ6本を使って Arduino Uno に接続するだけです。
 

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ボードは "ATmega1284" を選択。
書込装置が ”ArduinoISP” になっていることを確認して、「ブートローダを書き込む」を押します。

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書き込みが正常に終了しました。
これで ATmega1284P ボードは、Arduino 互換機となりました。
 

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左:今回新たに作った ATmega1284P ボード
右:これまでの試作ボード
シールド基板に合わせたので、こんなに大きくなってしまいました。


ATmega1284P ボード + Arduino CW Keyer シールド

2枚の基板を合体です。

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左:Arduino CW Keyer シールド
右:今回の基板

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合体すると、こんな感じになります。

最後に、K3NG Arduino CW Keyer のスケッチを書き込みます。

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書き込みが正常に終了しました。

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電源投入で、いつもの "K3NG Keyer hi" が軽快なモールス音とともに LCD に表示しました。

ということで、心配していた ATmega1284P ボードですが、基板的にミスはなかったようで、ホッとしました。

今日はここまでで、トータル的なテストは後日になります。