JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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ソフト起動時の「Windows Smart Screen」について

Windows で出所不明のプログラムを起動するとき。

Windows 8 以降から Windows Smart Screen というセキュリティ機能がデフォルトでオンになっているので、インターネットからダウンロードした不明なプログラムを起動しようとすると、ディスプレイに以下の警告が出て、そこでストップするようになっています。

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拙作のソフト、Learning morse  や cw mania もダウンロード後の初回起動時にこのような警告が出て起動しません。

これはネットからダウンロードしたファイル(有料のコードサイニング証明書を使えば回避できます。)を、怪しいファイルとしてユーザに注意喚起するという、とってもお節介な機能ではありますが、インストールや起動を一旦立ち止まらせて考える時間を与えてくれる、とっても優しい機能です。

開発元が判明しているとか、ファイルの身元がしっかりしているとか・・・実行型式のファイルのクリックは慎重に行う。これ、絶対に必要ですから。

それと、わたしはあまり信用してませんが、ウイルス検知ベンダーの検知ツールなどでチェックすることも必要でしょう。

ちなみに、わたしは(現時点)カスペルスキーの検知ソフトを使っています。
これは過去、国内で販売されている10数本の検知力を比較した時に、イチバン ”まとも” だと感じたので、それから使い続けています。  

 

実行方法は2通りあります

こういったネットからダウンロードしたファイルを実行するためには、以下の方法など幾つかあると思いますが、必ず何らかの検知ツールを使いチェックすることだけは行ってください。

ネットに新たに公開されたようなファイルは、それがホンモノの不正プログラムだったり、なんらかのウイルスに感染したものだとしても、必ずパターンファイルが作成されベンダーのアップデートで駆除できるはずです。

公開ほやほやのファイルだと、いわゆるゼロディ攻撃が心配になりますが、公開されて1週間も過ぎれば、それがウイルスなら必ず定義ファイルは提供されます。

どうしても心配なら、公開されてから1週間わざと寝かせて、それからウイルス検知ツールでチェックする。誰かが人柱になるのを待つのもいいと思います。


① ”詳細情報” から許可する方法

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"詳細情報" をクリックして次の画面に進めます。

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あとは ”実行” ボタンを押すだけで、次回以降この screen は表示されずプログラムは起動します。


② プログラム(EXE ファイル)のプロパティで許可する方法

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過去記事と同じですが、ファイルのプロパティからセキュリティを「許可する」にチェックを入れれば、次回以降 screen で停止することなくプログラムは起動します。
(ネット経由で落としたファイルにセキュリティの項目は追加されます。)

 

ウイルスチェックについて

当ブログで公開しているファイルは、当たり前のことですが、必ずウイルスチェックを行い、安全を確認してから公開しております。 

基本的にはカスペルスキーのウィルス検知ツールを使いながら、最終的には virustotal というウェブサイトも使って確認しています。

それで、今回、 smart screen の話を書く上で、改めて virustotal でチェックしたところ、Learning Morse v.0.78 で 3/71 と、ウィルス判定されました。
(cw mania v.0.75 は 0/71 判定です。)

これはまったくの誤判定であり、どこに原因があるか時間をかけて調査しましたが、今日現在、この判定をゼロにすることはできず、今に至っています。

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本当にウイルスに感染しているなら、このレポートはもっと赤字だらけになるはずです。
この業界、他のベンダーの情報にも敏感で、その感染がホンモノというなら 71 中、ほぼ半分以上のベンダーで陽性判定になるはずです。

検知結果をキーワードにググったりしてみましたが、誤検知報告はあっても、まともな情報を得ることはできませんでした。

ちなみに、結果の一番下の Trapmine で調べても、
「2018年12月現在で誤検出が酷いウィルススキャンエンジン・・・」
だとして、ソフトウェア開発者を困らせているという記事がヒットしました。

誤判定した各ベンダー宛にファイルを送って修正するよう報告することも考えたのですが、拠点が海外ということもあって・・・サイトを見ても窓口が不明で、相手に上手く伝わらないんじゃないかって。。。

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もちろん、カスペルスキーでは脅威なしの結果です。

ちなみに同じソースコードを 32bit から 64bit にコンパイル・オプションを変更してコンパイルしてみたところ、0/71 で、ウイルス判定は ”なし” でした。

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同じソースコードであるにも関わらず、コンパイル後の 32 bit と 64 bit の EXE ファイルで判定結果に差が出るということは、32 bit の実行ファイルを生成する時に必要なライブラリやコンポーネントで誤検知が発生しているんじゃないかと推定できます。

セキュリティソフトによる弊社開発ツールのウィルス誤検知について

わたしの Windows の開発環境は Embarcadero の delphi (10.3.1)なんですが、この誤検知が開発環境の中のなんのライブラリで、またはコンポーネントで発生しているのか、フォームに配置したコンポーネントを削除したり、呼び出しているライブラリのコードをひとつずつコメントアウトしたり、そんなことを繰り返しながら調査する必要があるので、しばらく時間が掛かりそうです。

Learning Morse では、TCP/IP や FTP といった通信関連の処理や、レジストリを書き換えることもまったくやってないので・・・何が引っかかっているのか皆目見当がつきません。

・・・誤検知といっても、3/71 という数字が表示されるのは気持ちがいいものじゃないので、これがゼロになるように、開発者側のやりくりで解決していこうかと思います。

正直なところ、delphi のアップデートで解決すことを期待したいのですが。
まぁ、次回 delphi のイベントに行った時にでも、誰か詳しい人にでも聞いてみようかと思います。

で、0/71 判定の 64bit 版 Learning Morse をアップしておきました。

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download: LearningMorse_v.0.78_64bit.zip


今後、未知のウイルス検出技術としてのヒューリスティックはますます加速すると思います。
パターンファイルによらない、プログラムの振る舞いだけをみてウイルスと判定する、たとえば、

  • どこかと通信している
  • システムフォルダにファイルをコピーした
  • レジストリに何か書いた

こういったプログラムを作っただけで、間違いなく ”あやしい” と判定されてしまうと思います。

有料のコードサイニング証明書でデジタル署名をするって方法もありますが、これはタダじゃないのでフリーソフト作者には厳しいですし。

ネット系のセキュリティは、今後もっとガチガチになっていきます。
セキュリティのことを考えながらフリーソフトを作ることは必須なことではありますが・・・必要以上に時間は掛かるし、シンドイのも事実です。

ということで。
ネットからフリーソフトが消えないようにと願いながら・・・。
この先もフリーソフト。作り続けていきますので、ご支援の程よろしくお願い致します。

 

M5Stack でモールスを楽しむ

M5Stack で Morse です。

この M5Stack。
マイコン界隈では RasPi をも凌ぐ人気ぶりです。  

ESP32 なので、WiFi、Bluetooth が使えて Arduino 環境で開発ができます。
標準で TFT カラーディスプレイ、ボタン3個、それにスピーカまで付いています。

あの Micro:Bit よりメモリも大きいし・・・
これで一旦中止にしているプロジェクトの「和文電信トレーナ」も作れるはずなんですが。。。

ということで、今回は M5Stack で他人様のスケッチを使ってモールスを鳴らしてみました。

Morse trainer

まず自分で作る前に、情報収集です。

まぁ~正直、イチから作るのは面倒で。
どこかに M5Stack で動くスケッチが落ちてないかと、「M5Stack Morse」でググってみたけど・・・
意外にもヒットが少なくて、ガッカリ。。。

で、ググって一番上に出てきた ”Morse trainer” というスケッチを使わせてもらうことにしました。

forum.m5stack.com


M5Stack のモールスってどんな感じに聞こえるのか・・・この trainer で体感してみたいと思います。

 

USB ドライバのインストール

Windows に M5Stack なドライバ CP210x をインストールします。
すでにインストール済みならデバイス一覧に CP210x がリストアップされます。

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なければ「CP210x ドライバ」でググり、インストールします。

USB - UART ブリッジ VCP ドライバ - Silicon Labs

 

M5Stack に Arduino IDE でスケッチを書き込みための環境設定 

① Arduino IDE に M5Stack のボードを追加する。 

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「追加のボードマネージャーのURL」に、

https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json

を追加します。
すでに何かアドレスがある場合は、 ; で区切って入力します。

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ツール → ボード → ボードマネージャで、

  1. 検索窓に ESP と入れて検索します。
  2. esp32 by Espressif Sytems をインストールします。

 

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ボードは、M5stack-Core-ESP32 を選択します。 

② Arduino IDE に M5Stack のライブラリを追加する。 

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ツール → ライブラリを管理 → ライブラリマネージャで、

  • 検索窓に m5stack と入れて検索します。
  • M5Stack by M5Stack 0.2.5 をインストールします。
    現時点の最新バージョンは 0.2.6 ですが、0.2.5 じゃないと Morse trainer は正常に動作しません。(音が出ません!)

M5Stack にスケッチを書き込む 

スケッチを GitHub からダウンロードします。

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  1. フォルダ「Morese-trainer」を作成し、この中に ZIP を解凍します。
  2. スケッチ名を「Morese-trainer.ino」に変更します。(スペースがあるとエラーになります。)
     

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これで、スケッチは正常に書き込めます。 

 

動作確認

 

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①ボタン
スピーカから流れる音通りにこのボタンを押し、同じなら次の文字へ進みます。

②ボタン
画面に表示されているアルファベットのモールスが鳴動します。

 

”C” の ー・-・ のモールスを3回繰り返してみました。

どうですか?
聞きづらくないですか?

はい。あまりにも遅くて、聞きづらいですよね。

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ということで、dot_time の初期値を変更して速度を速くしてみました。
250 から 120 に変更することで、大体 10 wpm 程度の速度になると思います。

 

どうですか。
少し速い方が聞きやすくないですか。
モールスを始めるなら最初からこのくらいの速度がよくて、耳に馴染むはずです。 

この Morese trainer は、スピーカから聞こえる音と同じように②のボタンを押さないと次の文字へ進むことができないのですが、結構厳格な1:3が求められるので、短点を少し長めに押さないとダメで・・・このような誤った感覚の練習は続けない方がいいんじゃないかって、正直、思ってしまいした。

これは、短点が正しい「短点」じゃないからで・・・
こういう感覚で覚えてしまうと、電鍵を使って(キレイな)モールスが打てなくなるので気を付けた方がいいと思います。

 

ここで、M5Stack のモールスの話題から横道にそれます

遅い速度での、短点・長点の1:3の関係について。 

 

電鍵操作でモールスを送信する時の手首の動きは、短点と長点ではまったく違ったものになります。

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短点は手首で「トン」。
長点は手首で「ツー」と押さえる感じ。

だから、モールスを 「トンツー」 って呼ぶんじゃないのかな。

電鍵を使って遅いモールスを叩いたって、やっぱり短点は短点だよね。

バグキーだって、短点の長さは一緒。
錘の位置を変えて遅くしたって、短点がツーとはならないから。

エレキーやパソコンのモールスだけが変なだけ。

短点が長点のようにツ~ってなるのは絶対に可笑しいことなんだよね。
1:3の遅いモールスばかり聞いてると、長点のような短点を、短点として体が覚えてしまうので・・・
ストレートキーの短点が、長点を打つ動作と同じになってしまう。

長点1つは短点3つ分の長さに相当し、各点の間は短点1つ分の間隔をあける。

・・・とだけ、定義してるのも言葉足らずで問題ありだと思うけど。。。

まぁ、プログラムもこの定義通り、短点を基準に書いた方が楽だしね。

この短点と長点の比率。
開局当初からスッキリしない、わたしの中の懸案事項のひとつなんです。

ちなみに、拙作の cw mania や Learning morse の最低速度は 10 wpm で、これより遅い速度は設定できません。
 

www.jh1lhv.tokyo

 

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トンツーのトンは、いつでもトン。
速度で変化するのは、各点の間隔と、長点の長さだけです。

おそ~いモールスをどうしても聞く必要があるというなら、

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こんな感じのモールスじゃないと聞き取れませんよ。

たとえば、1分の ”A” をパソコンで作っても、それが "A" ってわかる人っていないんじゃないかな。
(12秒の短点、12秒の間隔、36秒の長点)

モールスは通信手段のひとつ。
相手に確実に伝わることが大切ですからね。


★ポイント★

短点の長さは、5 wpm でも 50 wpm でも同じになるのが正解です。

終わりに

今回は、海外の Morse trainer というスケッチを動作させてみましたが、ガチなハムの練習教材としては機能不足なところがあり、改修する必要があると感じました。

  • 速度が自由に変更できない(デフォルトの速度が遅い。)
  • 練習したい文字が選択できない(必ず A から開始する必要がある。)
  • 音が大きすぎる(これはハード上の問題。外部にボリュームがない。)

 

ということで、「micro:bit で始めるモールス入門」で和文バージョンのトレーナが作れなかったこともあり、この Morse trainer を参考にさせてもらいながら、新たに M5Stack で作ってみようかと思っております。

乞うご期待あれ。

 

表面実装なパーツを固定する治具を作ってみた

チップ部品のようなとっても小さなパーツのハンダ付け。
こて先がチョット揺らいだだけでハンダ付けするチップが動いて、また最初からやり直す・・・
こんな経験ってありますよね。

ということで、
この連休で、表面実装部品(SMD)のハンダ付けで使う、固定治具を作ってみました。

まぁ作ったといっても、Thingiverse に登録されている 3D データを印刷しただけなんですけどね。。。

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こんな形をした ”SMD soldering long clamp” というものを作りました。

www.thingiverse.com


この治具で小さな SMD パーツをしっかり保持できます。
両手も使えるようになるし、これで確実にハンダ付けができるはずなんです。

製作に必要なパーツ 

  • スプリング(8mm × 20mm)
  • ステンレス鋼ロッド(2mm × 20mm)← 玩具用 DIY 部品
  • 六角穴付きボルト(M3 × 12mm)、ワッシャ、ナット


久しぶりの3Dプリント
3D プリントに必要な gcode は "Repetier-Host" で作ってます。
 

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印刷の設定はいつも通りです。
この設定が出来上がりのクオリティに関係するので・・・結構、厄介なんです。
一度でも上手く印刷できたら設定を弄りたくないのが本音です。

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わたしが使っている 3D プリンタではどんなに頑張ってもこのクオリティです。
今どきの、自動で完璧にレベリングできるやつとかに取り換えようかと・・・迷走中です。

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必要なパーツはこれだけです。

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組み立てといっても・・・
造形物にスプリングとロッドを差し込み、ボルトを通して、ただ締めるだけなんですけど。

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こんな感じに完成します。
押さえピンまで 67 mm あるので、結構大きめの基板までいけると思います。

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SOT-89 パッケージのパーツを押さえてみました。
押さえる力がすごい強いわけじゃないので、パーツを傷めることはないと思います。

この "SMD soldering long clamp" は、パーツを押さえる力が適度な強さになるように、スプリングやアームの長さなどが調整されています。
設計者に感謝です!
 

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1206 形状のチップ抵抗を押さえてみました。 

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Arduino CW Keyer 基板に SOT-89 のレギュレータ IC を載せて押さえると、こんな感じになります。
パーツのスリップもなく快適です。

ハンダ付けも、歳を重ねるごとに、手が微妙に揺れたり、安定しなくなりますからね。
やっぱ、こういう治具って必要で、頼っちゃいます。

ということで。
治具もできたし、今後ますます SMD パーツを使う場面が加速しそうです。

・・・って、この治具。
お若い方には不要なのかもしれません。。。ホント、羨ましい。。。

 

LED Name Badge(ネームプレート)で遊ぶ

LED Name Badge という電飾系のネームプレート。
AliExpress を巡回していて、チョット気になり購入しました。

ユーザが作成した任意のメッセージを、新幹線の車内にある電光掲示板のように LED で表示する。
そんな素敵な、ネームプレートです。 

・・・って、もう皆さん知ってて、すでに使っているかもしれませんが・・・。

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こんな胸に付けるプレートで、文字を上下左右に流したり、点滅させたりもできる。
そんなとっても目立つ、電飾系のグッツです。

どんなものかは YouTube を見るのが手っ取り早いので、そちらを覧ください。
検索窓に "led name badge" と入れるとたくさん表示されます。

www.youtube.com

で、その種類も豊富で、いろんなネームプレートがあるようなんですが、
わたしはあまり考えず、44 × 11 ピクセルのものを色違いで2個ほど買ってみました。
(@800円程度 × 2)
ネット情報によれば、なにやら秋葉原界隈でも売ってるみたいですが、少々お高いようです。

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キレイな姿で届きました、が・・・。

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プチプチまで使ってしっかり梱包。ありがたい。

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梱包はしっかりしてたけど、商品の化粧箱はこのとおり、ガッツリ潰れてます。
大陸を揉みくちゃになりながら渡ってくるって・・・こういうことなんですね。

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でも、潰れてるのは箱だけで、中身はすべて大丈夫。ホントよかった。

 


スペック

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  • サイズ: 92.3 mm × 28 mm × 6.5 mm
  • ピクセル数: 44 × 11
  • カラー:red, yellow, blue, orange, white, green, pink
  • 日本語対応
  • 12時間以上の連続使用
  • 充電時間:1.5 時間(リチウム電池 160 mAh)
  • 衣服に取り付け固定できるピン及び磁石付き
  • 12ポイントのフォント 2000 文字まで保存可能
  • Windows 動作の書き込みソフト、8cm CD 付(ドライバー不要)
  • Micro-USB ケーブル

 

 動かしてみる

① アプリ(BMP Badge)をインストール

まず、付属の CD を使ってソフトをインストールします。 

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CD 内の ”Install.exe" を実行するとインストーラが起動するので、”2.Professional・・・” を選択します。

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デスクトップにできた "BMPBadge" アイコンをクリックしてアプリを起動します。
 

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初期画面です。

この "BMPBadge" の機能をザックリ紹介しておきます。

  • 設定のオプションでは、LED のピクセルに合わせて 11、12、16 のそれぞれのピクセルが選択できます。(私が買ったやつは 11 ピクセルなので標準設定のままで大丈夫です。)
  • 設定の言語で日本語が選択できます。
  • 8つのメッセージまで設定できます。
  • ”縦” にチェックを入れると、縦文字(90°回転)が使えます。
  • "点滅" にチェックを入れると、文字が点滅します。
  • "枠" にチェックを入れると、メッセージの周囲に枠が表示されます。
  • フォントの自動はデフォルトのフォントを使用することを意味します。
    他のフォントやサイズを使用する際には「自動」をクリックして別画面で作成します。
  • LED の明度は 25%、50%、75%、100%で設定できます。
  • すぐ使えるアイコンが幾つか登録済みです。

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ネームプレート本体に USB を接続すると、LED 画面には「充電中を示すアイコン」が表示されます。

LED の表示が暗くなったら充電が必要です。
充電は USB ケーブルを接続して行い、満充電で画面左の電池アイコンはすべて塗りつぶされます。

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このプレートを衣服に装着するときなんですが。
マグネットも使えたりするので、ピンで生地を傷めることもないし、とっても女性に優しい仕様になってます。

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わたしのコールサインを設定して、ネームプレート本体へデータ転送してみました。
メッセージデータは USB ケーブル経由で直接ネームプレート本体のメモリエリアに転送されるようで、特にドライバーなどのインストールは必要ありません。

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JH1LHV の文字が左へ流れた後、CQ の文字が左へ流れ、電源ボタンを押すまでこの動作はループします。
 

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本体右側面にあるスイッチ類の操作は以下のとおりです。

  • micro USB
    本体の充電と、データ転送時にパソコンと接続します。
  • 電源ボタン
    電源投入時は、ユーザが設定した複数のメッセージを順に表示する動作を繰り返します。
  • メッセージ切替ボタン
    ユーザが設定した複数のメッセージから任意のメッセージが選択できます。 

 

BMP Badge アプリについて

ドットマトリクスの LED に文字を表示させることに特化した、よくできたアプリだと思います。

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表示速度は1(遅い)~8(早い)で設定できます。(デフォルトは4です。)

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文字移動のバリエーションも豊富で、右から左に流れる標準以外にもさまざまな動作をメッセージ単位で設定することができます。

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フォント「自動」ボタンでユーザ作成画面(画面右半分)になり、文字に合わせてフォントが選択できたり、画像の読み込みもできます。

また、メッセージのプレビューのドット(黒点)をマウス・クリックすると、表示するメッセージを好き勝手にデザインすることができます。

  • マウス:左クリック → LED 点灯(ON)
  • マウス:右クリック → LED 消灯(OFF)

試しに、電波強度マークを書いてみました。

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漢字のメッセージも作成できます。

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試しに、”東京都” の文字を固定にして転送してみました。


このネームプレートの使い道なんだけど。
ハムフェアやパーソナルな集まりの時に胸に付ける・・・?

電飾系なのでとっても目立つはずです。
そして、一度も会ったことのないハムとのアイボールでは、すぐに気付いてくれるでしょう。
そんな、最高なアイテムになるはずですが・・・。

ん~~。
わたしはとってもシャイで恥ずかしがり。
このネームプレート。とてもじゃないけど、付けられそうにはありません。。。

ということで。
この部屋のパソコン脇にでも取り付けて、電飾系コールサイン・プレートとして眺めることにします。

 

モールス符号練習機(aitendo)を作る

先日買ってきた aitendo のモールス練習機のキット(@395)を作ってみました。
ハンダ付けするパーツがすっごく少ないので、あっという間に組み立てが終わってしまいました。

www.aitendo.com


回路図がないとのことだったので、実体図から回路を起こしてみました。
発振方法は、NE555 を使ったいわゆる基本的な無安定マルチバイブレータです。
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発振周波数が気になったので LTspice でシミレーションしてみました。

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aitendo のキットでは R2 = 15KΩ。
これだと発振周波数は 922 Hz と、わたしとしてはチョット高過ぎです。

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R2 = 20 KΩ に変更して、発振周波数を下げることにしました。
 

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Electronic TB  でも計算しておきました。(R2 = 20KΩ)
もちろん、ピッタリです。


それでは前準備はこのくらいにして、ハンダ付け作業の開始です。

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まず、構成品のチェックですが・・・構成品の一部に欠品がありました。

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LED とピンヘッダが入ってなかったので手持ちで代用しておきました。
(まぁ、この程度のパーツ欠品は許容範囲ということで。。。)

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R2 の値を自由に変更したかったので、丸ピン IC 用ソケットを使って抵抗を差し替えられるようにしました。(20KΩ に変更)

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こんな感じに完成します。

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組み立てたキット(基板)は、付属の電池ボックスの裏側に取り付けました。

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基板はスペーサにネジ止めして、電池ボックスの裏側に接着剤で取り付けました。
スピーカも接着剤で取り付けです。

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こんな感じです。

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HK-808 に比べてこんなに小さい。

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スピーカの近くで騒音を測定したところ、約70デシベル。
ここの「騒音の大きさの目安」によれば、この70デシベルは人の声なら大きな声程度ということなので、モールスの練習にはちょうどいい大きさじゃないでしょうか。

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Hantek 2D42 で周波数を測ったら 754Hz でした。
もっと低い周波数の方が聞きやすかったりするので、R2 をもう少しだけ大きくしようかと思います。

NE555 からのタイマー出力をそのまま出力しているので、パルス波の立ち上がりのオーバシュートも激しくて・・・無線機の CW サイドトーンのような美しい音じゃないのは致し方ありませんね。。。

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まぁ、400円程度で完成する練習機です。
付属のスイッチも取り付ければ・・・子ども達のモールスごっことして活躍するかもしれません。

以上、1時間もあれば組み立てられるので、連休中のハンダ付け遊びに如何でしょうか。  

 

和文電信で聞くニュース(Android 編 ~1~)

やっぱり和文電信をいつでも聞いていたい!
ということで、Andorid 端末で最新ニュースを聞くために・・・今、プログラミングしています。

基本的には、前に作った機器と同じようなことを Android 端末でもやらせてみようかと思っています。
これさえできれば、これまで以上に和文電信は身近なものになるはずなんですけど。

ガンバって作ろう!

www.jh1lhv.tokyo

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現時点の対象は Android 端末のみになります。
とはいっても、世に出回っている Android 端末の種類は膨大で、そのすべてに対応するのはムリなので、とりあえずは、私が所有する ”HUAWEI MediaPad M3 lite 8" の画面サイズに絞って作っていくことにします。

  • HUAWEI MediaPad M3 lite 8(8.0インチ)
  • WUXGA(1920x1200)
  • Android Version 7

それと、スマホ、タブレットの画面サイズの出し分けも今のところは考えないことにします。

で、基本部分だけですが作ってみました。

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実際の画面です。
 

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画面キャプチャです。


①最新ニュース取得(タイトル)
Yahoo! ニュースからニュースの固まりを取ってきて、タイトルだけを抽出してリスト化。

Yahoo! のニュースサイトは https なので SSLで接続する必要があるのですが、最初、「SSLライブラリが見つからない」と、エラーがでて・・・この解決がなかなかできず数日間深夜まで悩みました。。。

②形態素解析(ひらがな変換)
取得した最新ニュースの一番上の行を、形態素解析で「ひらがな」に変換。
モールスなので名詞や助詞などの品詞がきたら、スペースを入れて聞きやすくする必要があります。

③モールス(Tone)
実はこのモールスを鳴らす、というところから作り始めています。
断続した音をキレイに出すって結構難しくて・・・モールス系のプログラムの多くがこの「音」を出すってところから始まっているんじゃないでしょうか。
とりあえず、CQ と自局のコールサインだけは鳴らせることができました。
(「モールス(Tone)」ボタン押下で鳴ります。下の数字はモールスの速度なんですが、試験的な数字で実際の速度とは違ってます。)

この基本部分ができたので、あとは肉付けと見栄えを・・・って、ここからが本格的なプログラミング作業になるので時間が必要です。

ということで、少しずつ、道草しながらになりますが、進めていこうと思います。

有休取って秋葉原を散策

今日は有休を取って久々の秋葉原に行きました。

今月のトラ技の特集が PSoC ということで、オマケ基板まで付いてきましたが、せっかくなのでこの機会に少し時間をかけて触ってみようかと、秋月電子でまともな実験ボードを買ってきました。

PSoC 5LP Prototyping Kit: マイコン関連 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
 

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上:PSoC 5LP Prototyping Kit @1,950円
下:RasPi Zero 用ユニバーサル基板 @100円

PSoc で何をやるかですが・・・まぁいつもの L チカと、モールスの発信ぐらいでしょうか。。。
もう少しチャンとしたもの作りたいけど、残念ながら何も思い浮かばないのです。。。
 

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雨日の秋月電子です。(14:00)
平日の午後はホント、ガラガラですねぇ。

続いて、aitenndo にも行きました。
特に欲しいものはなかったんですが、行けば何かを買ってしまいます。

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モールス符号練習機 @395円
NE555 を使った極めて普通の発振器キットです。

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スピーカも電池ボックスもついてこの値段ですからね。
まぁ、お買い得じゃないですかね。

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aitendo も平日はガラガラですね。
ゆったり、ゆっくり・・・店内中を行ったり来たりと、しっかり楽しめました。

で、アキバに行ってもあまり立ち寄ることはなかった、ロケットにも行ってきました。

FTDX101 の 200W 機。
これ、欲しいなぁ~、なんて思いながら、カタログだけですが貰ってきました。

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表裏合わせて、全24ページの立派なカタログです。

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私の現用機 FT-950 も、もはや購入して6年が経つし。
そろそろ我が家の構造上出せる最大パワー、200W で電波も出してみたいしなぁ~。
(ホントはキロワットで出してみたいけど。。。これは夢物語なんで。)

ということで、久々の秋葉原でした。