GPS ロガーといえば外に持ち出して使うものなので、ATOM GPS Kit + TailBat がピッタリ収まるホルダを3Dプリンタで作ってみました。
ATOM GPS Kit + TailBat
Autodesk Fusion 360 でモデリングしました。
押し出しとフィレットだけという簡単なモデリングなんですが、これくらいのものならサクッと作れるようになりました。
FLASHFORGE Adventurer3、0.4mm ノズル、充填率15% で造形しました。
【Adventurer3 の Tips】
プラットフォームとビルドシートの隙間のせいで微妙に積層がズレることがあるので、厚紙を折ってその隙間に挟んでおくとズレを回避することができます。
キーフックを取り付けて、カバンとかにぶら下げられるようにしました。
それと、ホルダの裏側に板状の磁石を貼り付ければ、自転車や車両などの金属部分に取り付けることもできると思います。
(今度、愛犬の首輪に取り付けて、散歩後どんな感じでロガーできるか試してみよかと思います。)
ATOM GPS Kit と TailBat の高さが違うので、こんな感じにしかモデリングできませんでした。
GPS Kit 側をもっとしっかりホールドする方法はないかと考えてはみたんですが、なかなかいいアイデアが思いつかなくて、とりあえずこのモデルで造形しました。
まぁこれでもしっかりホールドはしてるんですが、経年変化で緩くなることも考えられるので、引き続き試用しながらホールド強度の向上を目指してベストな形状を模索してみようかと思います。
今日これを上着のポケットに入れてロガーしてみたんですが、ちゃんとGPS 衛星を補足して正しい位置が保存できました。
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このロガーをカバンの中に入れても GPS が補足できるか、やっぱり外に(空が見えるように)出さないとダメなのか、もう少しいろんなシチュエーションで試すことも必要で、それとこの TailBat の 190mAh の容量では1時間程度しかもたなかったので、これも課題で、これじゃちょっとした散歩程度の行動記録しかとれないので実用上も問題ありのような気もするし・・・なにか方法を考えていきたいと思います。
こういう感じでモバイルバッテリ(10,000mAh)を付けて巾着袋にでも入れれば、これで3日以上は使い続けることができるので、これもありかなぁ。
この巾着をカバンにぶら下げる(?)、車のダッシュボードに置く・・・など。
ホント、電源の確保って大変で、困りどころだよね。
ということで、今日は3Dプリンタでホルダを作った話でした。