先週、発売と同時に注文していた ATOM Echo がついに届きました。
Switch Science での初回入荷はわずか 100 個だけだったそうですが、運よくタイミングが合い、無事カートに入れることができました。
ATOM Echo は、これまでの ATOM シリーズの仲間にあたる製品で、従来の ATOM に マイクとスピーカーを内蔵 したモデルです。見た目はコンパクトなのに、音声の入出力機能が加わったことで、活用の幅がぐっと広がりました。
Wi-Fi 機能も搭載されているため、このまま AWS や Google Cloud と連携させて、簡易的なスマートスピーカーとして動かすこともできるようです。音声認識や IoT 連携の実験用デバイスとしても面白そうで、これから触ってみるのが楽しみです。


同じコアを搭載した ATOM Lite を隣に並べてみました。
縦横のサイズはまったく同じですが、厚みは体感でおよそ 1.5 倍ほどあります。内部にスピーカーやマイクが入っていることを考えると、この差は納得です。
工場出荷時の状態では Bluetooth スピーカー として動作するようになっているので、動作確認を兼ねて iPhone から音楽を再生してみました。小さなボディから思っていた以上にしっかりとした音が出て、初期チェックとしては上々の結果でした。

USB ケーブルを接続して電源を入れるだけで、すぐに Bluetooth スピーカー として使えます。

デバイス名、M5_SPEAKER_T1 を接続します。
スピーカーの出力は 0.5W なので、ボリュームを最大にしても音量は控えめです。
音楽を楽しむためというよりは、あくまで “おまけ機能” といったところでしょうか。
本来の用途は、内蔵マイクに向かって音声で命令を出し、それに応じて I/O を制御 することだと思います。小さなボディにマイクとスピーカーが収まっているので、音声インターフェースを使った制御実験にはぴったりのデバイスです。

PC から USB 経由で電源を取ったついでに、Tera Term を使ってシリアル通信の様子を観察してみました。
ATOM シリーズのプログラムはすべてオープンソースとして公開されているので、コードを眺めたり、少し改造して遊んでみるのも面白そうです。
私はハム(アマチュア無線家)なので、この ATOM Echo に「和文モールス…」と話しかけたら、最新ニュースを和文モールスで送信してくれるような仕組みを作ってみたいな、なんて想像してしまいました。
まあ、こうしたことは M5Stack でも十分できるのですが、新しいマイコンはより小型で、しかも最初からマイクやスピーカーまで内蔵されています。だからこそ、つい「新しいやつで作ってみたい」という気持ちになるんですよね。
それにしても、本当に次から次へと新しいマイコンが登場します。
私がハムを始めた頃には、こんな時代が来るなんて想像もできませんでした。
当時の「最新テクノロジー」といえば、それを考える人も扱う人も、みんな専門家の世界の話でした。ところが今では、千円ほどのマイコンとインターネットさえあれば、誰でもプロ顔負けのことができてしまいます。
もう「プロ」や「アマチュア」といった区別なんて、あまり意味がなくなってきたように感じます。
技術の進歩で道具はどんどん良くなり、趣味の世界でも長年続けている人たちの腕前は本当にすごいです。
最近は YouTube で世界中の製作動画を見ているだけでも刺激を受けます。どの作品もアイデアにあふれていて、見ているうちにモチベーションだけはぐんぐん上がっています。