JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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Power and SWR Meter で使う Teensy++ 2.0 を弄ってみた

熊本地震によって犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
また、被害に遭われた方々に心よりお見舞申し上げます。

「Power and SWR Meter」製作で使うマイコン「Teensy++ 2.0」が到着したので少し弄ってみました。
 

www.jh1lhv.tokyo
 

f:id:JH1LHV:20160417173628j:plain


Teensy には幾つかの種類があり、スペックの比較はこちら。

Teensy USB Development Board

プロセッサ的には Arduino Uno とそんなに違いはありませんが、
メモリの大きさだけは4倍になっています。
(Teensy 3.1 って、32 bit ARM Cortex-M4 を使っているのね。す、凄い。)
 

Teensy++ 2.0 に HEX ファイルを書き込む


このサイト
の一番下にあるリンクから、
「Power and SWR Meter」で使う HEX ファイルをダウンロードします。
 

f:id:JH1LHV:20160418202515j:plain

「Power_SWR_Meter_075.zip」を解凍します。
 

f:id:JH1LHV:20160418203202j:plain

この「PM_PowerAndSWR_Meter_v075.hex」を Teensy 2++ に書き込みます。
 

Teensy Loader Program(teensy.exe)を使って HEX ファイルを書き込みます

 

teensy.exe で HEX ファイルを書き込みます。
Teensy Loader Application - available for Windows, Linux and Macintosh systems
 

f:id:JH1LHV:20160418204802j:plain

わたしの環境は Windows なので、右下の「Windows 7 & Vista」をクリックします。
 

f:id:JH1LHV:20160418205005j:plain

続いて「Teensy Loader Program」をクリックして、「teensy.exe」をダウンロードします。

あとはこの teensy.exe を使って HEX ファイルを書き込むだけです。 

    f:id:JH1LHV:20160418211233j:plain

  1. teensy.exe を起動する
  2. ツールボタンを「Auto」に設定する
  3. [ File → Open HEX File ] で HEX ファイルを読み込む
  4. Teensy++ 2.0 本体のリセットボタンを押下する

これでプログラムは書き込まれます。

Arduino でもこんな風に簡単に HEX ファイルが書き込めると良いのですが。。。

 

-------- 以下、2016/06/04 追記 ---------

Arduino に直接 HEX を書き込むためのツールとして XLoader があります。
 

www.hobbytronics.co.uk

 

f:id:JH1LHV:20160604161309j:plain

f:id:JH1LHV:20160604161317j:plain

とこのように対応しているボードが少ないのは難点ではありますが。。。
Arduino IDE が 対応してくれると助かるのですが、これは将来に期待ですね。