それでは、ハンダ付けの開始です。
1. 組み立て
背の低い部品から取り付けです。
タクトSW、圧電ブザーも基板にぴったり収まりました。
Arduino Nano を使って手抜き仕上げです。
ATmega328P に 250円も出すなら、この nano を買った方が絶対お得です。
基板にハマるか気になっていたミニジャックもピッタリで、先ずは一安心。
基板の裏側に LCD を取り付けるので、ピンソケットも裏側に取り付けます。
この 20×4 (2004)の LCD を使います。
今回は基板に直接取り付けたかったので、I2C は使いません。
LCD の裏側にピンヘッダを取り付けます。
本体基板と LCD を合体します。
横から見た感じはこうです。
基板面はこんな感じです。
部品が少なくて、スカスカですね。
他にも何か追加できそうです。。。
基板側から見た感じはこうです。
基板上部の穴と LCD 上部の穴をスペーサで接続する予定だったのですが、残念ながら基板側の穴の位置が2ミリずれてしまいました。
まぁ今回は基板と LCD はピンソケットとピンヘッダでしっかり固定されているのでヨシしとすることにします。
スペーサを使って少し斜めに置くことができます。
最終的にはこんな感じになります。
2. 動作確認
なんといっても、ホントに動くかどうかが問題なわけで。。。
スケッチを転送して動かしてみました。
初期画面が表示、OKです。
Arduino Nano と LCD の配線も大丈夫そうです。
電鍵をジャックに差し込んで叩いてみたら、スピーカから音が出たのでここも大丈夫です。
イチバン肝心な解読性能ですが、さて如何に・・・?
cw mania を使って ”JA” のコールサインを連続で送出し、解読させてみました。
30 wpm の場合
解読の状況は動画でご覧ください。(約30秒の動画です)
調子に乗って 35 wpm です
30 秒程度の短い動画ではありますが、35 wpmでも 100% 解読してくれました。
シールド基板に手配線の試作品より性能がいいのでチョット驚いてます。
LCD を I2C で接続しない方が負荷が軽くなって、性能がアップするのかもしれません。
次回は何処まで解読速度が上げられるか試してみたいと思います。
それにしても、回路を基板化するって、ホント、ハンダ付けが楽になっていいですね。
ものの 30分で作り終えることができますから。
Fusion PCB で、基板発注。
ハマりそうです。Hi