NanoVNA で使う測定ジグの紹介です。
バラックで組んだ回路の評価が、丸ピン IC ソケットや SMA に繋いで簡単に行うことができます。
このテスト基板は、AliExpress で 600円程度で購入できます。
パーツばらばらのキットなので、使用前にハンダ付け作業が必要です。
(同梱パーツ)
- Testboard x 1
- SMA メスコネクタ x 6
- M2.5mm × 6mm スペーサ x 4
- M2.5 ネジ x 4
- 丸ピン IC ソケット 40pin x 2
- メートル銅スタッド
- 校正用SMD 抵抗、0805 49R9 × 2
端子間の導通チェック
基板のパターンがどうなってるのか、まず、導通チェックをしてみました。
色線で囲ったところで導通がありました。
自分のメモにしようと iPad で書いたんですが、かなりの雑で・・・参考までにアップしました。
ハンダ付け
コネクタ類だけのハンダ付けなので、作業はすぐ終了します。
その他
上段に 0805 の SMD、下段に 1206 の SMD が取り付けられるようになってますが、今日のところは、ここにはなにも取り付けませんでした。
最初、オープン、ショート、ロードの校正作業がこのボードだけでできるように SMD を取り付けようかと思ったんですが・・・なんか、そのままパターンの上に SMD パーツを置いて使うとか、ほかにも使い方があるんじゃないかと・・・しばらくこのままにしておくことにしました。
ということで、今日の最後に簡単なフィルタ回路を作って実際に測定してみようとしたんですが、ホントのところ、ハンダ付け作業だけで疲れてしまい、気力も低下してしまって・・・ボードの試用は明日以降に持ち越しとしました。