今日は mega2560 pro mini Board の組み立てです。
K3NG の Keyer で、USB キーボードが使えるようにする試みになります。
必要なパーツはピンソケットばかりだったりするので、連続的なハンダ付け作業だけで終了します。
作業のポイントは、ソケットのハンダ付け。
マイコンボードの細ピンヘッダ、基板側の丸ピンソケット、これは絶対に斜めにならないように。
ピン数が多いのでチョットのズレが、命取りになります。
mega2560 pro mini マイコンのピン付けは、ボードと一緒に付いてきた太ピンのものは使わずに、別途用意した細ピンヘッダを使います。
マイコンのピンが斜めにならないようにハンダ付けするため、ブレッドボードを利用します。
ここのハンダ付けだけは、ホント、細心の注意を払った作業が必要です。
今回の基板の変更点はここ。
USB Host Shield を挿して USB キーボードを使うため、ICSP 端子(2 × 3)を生かしたこと。
USB キーボードなんか使わなければ、これまでの基板で十分で、こんなことする必要なんかないんです。。。
K3NG のスケッチ自体は使える仕様になってるのに、それが使えないということが、やっぱすごく気になるんですよね。
2.1mm の DC ジャックは、この、秋月電子のピンが細いヤツじゃないと、基板にフィットしないので注意が必要です。
三端子レギュレータは、8V1.5A の TO-252 パッケージのものを使いました。
実は少し修正した v.1.1 (USB Shield 未対応)という基板もあるんですよね。
なので、3回作り直してることになります。
ということで、この v.1.2 が今のところの最新バージョーンということになります。
今回作成したボードに、Arduino Uno で使用されている USB Host Shield を差し込めば、USB キーボードが使えます。
今回わざわざ USB Host Shield が直挿しできるように基板を変更したので、この Shield が認識しないと困りものなんですが、ちゃんと認識してくれました。
前回使ったサンプルを動かしてみました。
USB キーボードのキーの押下に反応して、ターミナルに文字(アスキーコード)が流れました。
今回作成したボードに、これまでの CW Keyer 基板を重ねてみました。
まぁ当然なんですが、いつも通りに LCD に "K3NG Keyer hi" の文字が表示されました。
次回は、残りのもう1枚の基板、CW Keyer 本体を作成します。
で、今回作成した基板と次回作成する基板、この2枚の基板の間に USB Host Shield を挟んで、それで実際に CW Keyer として USB キーボードが使えるか試してみたいと思います。
それじゃあ、またね。