Arduino CW Keyer 基板の頒布を行いました JQ3FYK 田中様から、完成の嬉しいご報告を受け取りました。
田中様の Keyer 製作の経過やその成功体験を当ブログの読者と共有したいと考え、田中様へメール本文と添付写真の掲載許可をお願いしました。快く承諾してくださった田中様に、この場を借りて深く感謝申し上げます。
これから Arduino CW Keyer の製作を予定しているハムの皆様にとって、田中様の成功体験は大いなる励みとなることでしょう。新たなチャレンジを前にする皆様が、同じような成功を達成できることを心から願っています。
JQ3FYK 田中様より頂いたメール(以下、原文)
昨年、お分けいただいた基板でようやくKeyer完成しました。
主要なパーツは年初に集めていましたが組み立てる時間がなく、完成が今になってしまいました。
組み立ては2日ほどで終わりましたが、初めての表面実装部品の半田付けには手間取りました。
英語版はキーボードも含めて直ぐに動作を確認できました。キーボードはDELLの古いPS2タイプものが手元にあり捨てずにおいてよかったです。
和文バージョンにはてこずりました。まずキーボード無しで試しましたが、仮名文字が表示されません。ソースをながめて2日ほどして一部修正して仮名文字も表示できるようになりました。多分IDEのバージョンの違いかなと思います。
キーボードの和文対応は更に時間がかかりました。PS2Keyboardのライブラリーを一部修正して、和文キーボードの全機能(仮名入力、和文・英文の変換キーによる切り替え等)が動作するようになりました。
現在、CWのトレーニング中で数か月後には実戦デビューを考えていて、トレーニングにはいい機材ができたと喜んでいます。実戦にも役立つはず。
私もUSB Mini ShieldでUSB Keyboard試してみようと思っています。小さなUSB Keyboardをつければ、本体のボリュームやスイッチ類の操作は不要になるので便利につかえるのではと思います。(キーボードの一番いいところは、メモリーに記憶させるとき文字の追加修正ができることです)
最後に基板の提供と回路図の追加送付ありがとうございました。お礼申し上げます。
Mega2560版の完成品
使用したPS2キーボード
Keyer の完成、おめでとうございます!
組み立ての過程で、様々な困難を乗り越えながら技術的な課題を解決したこと、特に表面実装部品の半田付けやソフトウェアの修正については、お疲れ様でした。
和文バージョンにて少々手間取られたようでしたが、見事に解決されたようで、嬉しく思います。お力添えできず、申し訳ありません。しかし、その結果として Keyer がより完成度を増したと聞き、これからのご活用が楽しみです。
CW のトレーニングに Keyer が活用されるとのこと、その様子を想像するだけで、私自身も興奮しています。実戦デビューまで、あと少しですね。応援しております!
USB Mini Shield と USB Keyboard についても、興味深いアイデアだと感じました。さらなる可能性が広がると期待しています。進行状況についても、お時間がある際にご報告いただければ幸いです。
基板の提供と回路図の送付に対する感謝のお言葉、心から感謝申し上げます。これからもご支援できることがありましたら、お気軽にお知らせください。
今後ともよろしくお願いいたします。