Mega2560 Pro Mini ボードを載せた Arduino 互換ボード、本日組み立ててみました。
ということで、作業の途中でちょこちょこ写真を撮ったので、それをアップしておきたいと思います。
Arduino Uno のピン配列に互換を持たせたことと、外部電源が使えるようにしただけなので、必要なパーツはこんなに少なくシンプルです。
ハンダ付け作業を行う前に、こうしてパーツを揃えておくと、あとの作業はスムーズに行えます。
一発で動くかどうか分からないので、丸ピン IC ソケットで、取り外しができるようにしました。
ソケットは、ひっくり返したときにズレないように、耐熱テープを使って固定してからハンダします。
今回の CW Keyer で使わないピンのところには、丸ピン IC ソケットは付けませんでした。
ピンソケットも同じように、耐熱テープで固定してからハンダ付けします。
Mega2560 Pro Mini 本体へのピンの取り付けでは、ハンダ付け後にピンがズレないようにブレッドボードで固定してからハンダ付けします。
Mega2560 Pro Mini ボードのピン位置は、2.54mm ピッチの整数倍じゃないので、ブレッドボードに全ピンを挿してハンダ付けはできないので、片側ずつ行います。
ハンダ付けしない片方の下に、使わないピンソケットを敷くと、ちょっどイイ感じに水平がとれて固定することができます。
反対側も同じように水平をとりながら、耐熱テープで固定します。
こんな感じです。
この Mega2560 Pro Mini ボードはピン数が多いこともあって、ハンダ付けでちょっとでも傾いたりしたら、後になってソケットに挿せなかったり、最悪、ピンが折れたりします。
このピン付けだけは細心の注意を払いながら行う必要があります。
すべてのハンダ付けが終了です。
パーツが少ないので、あっという間に終わります。
ちなみに、電解コンデンサは、背の低いルビコンを使ってます。(100uF MH5、10uF MH7)
<あとになってミスに気づきました。。。トホホ。。。>
Mega2560 Pro Mini ボードの Vin 端子は、7~12V の入力が必要で、わたしは思い込みのまま、5V の三端子レギュレーターを付けてしまいました。
このままでは、外部電源を使ったときにパワー不足になります。
今、手持ちパーツはないので何もできませんが、その内、8V のレギュレータに交換したいと思います。
今回取り付けた丸ピンソケットに、Mega2560 Pro Mini ボードがちゃんと挿せました。
KiCad のフットプリントが自作だったりするので、ピッタリ合ってくれるか、とっても心配してました。
Mega2560 Pro Mini ボードを基板に直付けしなかったこともあって、ピンソケットよりちょっとだけ高くなってしまいました。(想定済みではありますが。)
AVR の ATmega1284 は、ファームを書き込む必要があったりと、少々扱いが面倒なんですが、今回のこのボードは最初からArduino IDE で開発できるので、やっぱ楽チンですよね。
ピンソケットを2段に重ねてゲタを履かせるにしても、この間の余った分が気持ち悪い。。。
ピン足を半分に切断して、挿した時にピッタリ合うようにします。
ピン足を半部にすることで、接合部分はこのようにピッタリ合います。
ピンソケットの高さにバリエーションがあればいいんだけど・・・そんなの、売ってないよね。
とりあえず、スペーサで足を付けときます。
こんな感じ。
最後に、今回組み立てた Arduino 互換ボードに、これまで使っていた CW Keyer ボードを挿し込んで、終了となります。
横から見ると、こんな感じです。
パソコンの USB に接続。
今回作ったボード上の電源 LED が赤に点灯。
Arduino IDE で、 K3NG Arduino CW Keyer のスケッチを書き込み。(エラー無し)
スケッチ書き込み後、プログラムは自動で起動。
HI のモールス音と共に、LCD に "K3NG Arduino CW Keyer" と表示。
今日のところは、ここまでです。(正常に動作しました。)
ということで、思い付きで撮った写真ばかりですが、今日やった作業はこんな感じです。
パーツ集めからハンダ付け、最後の HI のモールス確認よりも、このブログを書いてる時間の方がかかってしまいました。。。