cwdecoder のトーン周波数は、496Hz、 558Hz、 744Hz、 992Hz の4つの中から1つ設定することができます。(デフォルトは 558Hz です。)
さて、今日の作業ですが、
私が好むトーン周波数はデフォルトの 558Hz より少し高めの 700Hz なので、タクト SW を使ってこの 744Hz も選択できるように少し改良してみました。
タクト SW の動作
タクト SW | 電源 / リセット | モード (LCD) | トーン |
- | ON | 欧文 (A) | 744Hz |
押しながら | ON | 欧文 (A) | 558Hz |
ON | - | 和文 (W) / 欧文 (A) | - |
電源オン又はリセット時は 744Hz のトーンで、LCD には ”F744” と表示します。
LCD の1行目はステータス行で、復号文字の表示には使用されません。
タクト SW を押しながら電源オン又はリセットすると 558Hz のトーンで立ち上がり、LCD には ”F558” と表示します。
ステータス行にまだ空白があり余裕があるので、何か機能が割り付けられそうです。
どんな機能が追加できるか、少し考えてみることにします。。。
700Hz のモールス音源を使って試してみましたが、ご覧のとおり調子良く解読してくれました。
それから、帯域幅による解読の違いでも調べてみようかと、スケッチ内の幾つかのパラーメータを変えて試して見ましたが、デフォルトの 186Hz の帯域幅が一番解読率が高いことが分かりました。
ということで、
今日はここまで。。。
GN GN