CW マニアなら cwdecoder は送信技能を向上させるためのツールとして使いたいもの。
ということで、
今日は電鍵やバグキーを接続した送信練習ができるようにスケッチを改良してみました。
やったことは極めて簡単で、
空いてるデジタル入出力ピンを使ってスピーカからトーンが出力できるようにスケッチを実装しただけです。
- | デジタル入出力ピン | モード |
キー入力 | D5 (11) | INPUT |
サイドトーン出力 | D9 (15) | OUTPUT |
サイドトーンは前回改良したタクト SW に連動して2つの周波数(558Hz、744Hz)の中から選択されます。
あと、ゴチャゴチャだった配線をシールドを使って少しスッキリさせました。
電鍵やバグキーをジャックに挿せば、モールスに合わせてサイドトーンが流れ、LCD には復号した文字が表示されます。
電鍵を使って「DE JH1LHV」をたたいてみました。
ほんの少しだけ符号を崩してみましたが、それでもしっかり解読してくれました。
cwdecoder に正しく文字が表示されるようにたたく。。。
これぞ「モールス矯正マシーン」って感じです。
タテ、複式、バグ、どんなキーを使っても正確な「1:3」の符号で送信できる。
これこそが、私が追い求める究極の姿であり、
ホンモノの「CWマニア」であると思っております。
この「モールス矯正マシーン」を使って、
またまた「つまらない」練習でもストイックに始めようかと・・・
そんなことを思い気合を入れ直した、今日このごろです。。。