Arudino を使って自分が打ったモールスをデコードしてみました。
スケッチは海外サイトで見つけ、手持ちの LCD シールドに合わせて少しだけ修正しました。
今後やることとしては、
- 和文と欧文を切り替えられるようにする
- 速度の違いに追従するようにする(VR で設定できるようにする?)
- ATmega168/328P に直接書き込みを行い専用機とする
- エレキー機能を追加する
と、まあ、こんな事を考えています。
で、このデコード装置ですが送信練習で使うことを考えています。
縦振りや複式電鍵の送信練習です。
もちろん、バグキーもです。
新制度になり国家試験から通信術の試験はなくなりましたが、
昔の国家試験に合格する程度の綺麗なモールスで送信できるようにしておきたいですよね。
縦振りや複式電鍵、バグキーなんだけど、
「あれ、エレキーの符号じゃないの・・・」
って、交信相手から返されるぐらいに上手にです。
こういった装置は 1:3 の符号をデコードするようにプログラムされているので、基本に忠実な符号の送信練習には向いています。
そして、この基本がマスターできたらご褒美として、手打ちの味を生かした、少しだけ崩した符号を打たせてもらえる。。。
これ目指して、ただひたすら送信修行するのです。
書道で言うところの、楷書体から行書体へというところでしょうか。
丁寧に字を書くことから、自己表現に変化する・・・そんな感じ。。。
ある意味で、究極の和文電信というのも、
美術や音楽のように鑑賞するに値する芸術ではないでしょうか。
まぁ何れにしろ、送信が上手と云われている OM さんは、
相手の技量に合わせて、何時でも1:3の綺麗な符号が送信できる。
いや、できなければいけないでしょう。。。
そうわたしは信じて、そうなりたいと願い、日々精進しています。