昨日の金曜日、久しぶりに調布にあるおなじみのマルツに行ってきました。
特に「これが欲しい!」と思っていたものがあったわけではないのですが、やっぱり店内に足を踏み入れると、どうしてもあれこれ目移りしてしまいます。電子工作関連のパーツやガジェットが並んでいるのを見ると、ついつい衝動買いしてしまうのがアマチュア無線家の性(さが)というものです。
今回、そんな私が手に入れたのが SwitchBot の「防水温湿度計」です。
部屋にはすでに同じ SwitchBot の屋内用「温湿度計」を設置していて、外出先から部屋の温度をチェックして、帰宅時間に合わせてエアコンを遠隔操作で ON にするという、快適な環境を整えるためにフル活用しています。でも、今回の「防水温湿度計」を見た瞬間、その“防水”という響きに心が躍り、気づけば手に取ってレジに向かっていました。
私たちアマチュア無線家は、HF での交信中に天気や気温について話題にすることが多いですよね。この「防水温湿度計」があれば、屋外の正確な温度や湿度がいつでもわかるので、交信中のネタとしても使えます。
しかも、私の家では Amazon の Alexa とも連携しているので、「アレクサ、外の温度は?」と尋ねるだけで、即座に教えてくれるんです。外出時の服装選びにも便利で、まさに一石二鳥です。
実は、過去にラズベリーパイを使って自分で温度管理システムを作り、エアコンの制御をしていたことがありました。その際、外気温も測定できないかと防水処理を考えましたが、結局は難しくて断念しました。ところが今では、SwitchBot のような専用の商品が手軽に手に入るようになり、最近ではすっかり自作から遠のいでいます。ちょっと寂しい気もしますが、その分、時間も節約でき、操作も簡単なので、これはこれで大いに満足しています。
今では、部屋の温湿度管理だけでなく、パソコンの電源スイッチから無線機の電源まで、SwitchBot の商品で一元管理して遠隔で制御できるようにしています。IoT の時代に乗り遅れないように、どんどん便利なガジェットを取り入れていくのも、ハムとしての楽しみの一つですよね。
ということで、今回も新しいガジェットを手に入れて、ますます IoT 生活が充実してきました。皆さんも、ぜひ一度 SwitchBot の「防水温湿度計」をチェックしてみてはいかがでしょうか?これからの無線ライフが、さらに楽しくなること間違いなしです!
なお、今回紹介した「防水温湿度計」などのガジェットを使用するには、別途 ハブミニが必要ですのでご注意ください。