IC-9700 の CI-V を使って、なにか通信ソフトでも作って遊んでみようかと、準備を始めました。
IC-9700 補足説明書(CI-Vコマンド説明)
Serial Port Monitor(IC-9700 ←→ PC の通信をモニタ)
まずは、ICOM から CI-V コマンドの説明書のダウンロードと、IC-9700 とパソコンの通信を監視するために必要な、Serial Port Monitor をインストールします。
で、なにかプログラムを作るにしても、IC-9700 とパソコンとの間でどんなデータが実際にやり取りされているか調査してみないことにはダメで、ただ闇雲に取説に載っているコマンドを見ながらプログラムを書いたとしても、結局は思うように動かずに余計手間がかかるだけなので、まずは急がば回れということで、Serial Port Monitor を使って IC-9700 に適当なコマンドを送ったりしながら、その時に流れるデータをモニタするところから始めることにしました。
ICOM CI-V 取説から抜粋
IC-9700 の周波数ダイヤルを回した時の通信データの確認
IC-9700 CI-V の設定
・CI-V ボーレート : 19200
・CI-V アドレス:A2h
433.02MHz
PC の受信アドレスは 00 です。
コマンド 00 → 周波数データの設定(IC-9700 のダイヤルを回したため)
データエリアのデータは右から(04 33 02 00)と、読みます。
Sメーターレベルの読み込み
↓ 拡大
Sメーターレベルを確認するための送信コマンドは 15 02 です。
バイナリで "FE FE A2 00 15 02 FD" を IC-9700 へ送信します。
IC-9700 からは Sメーターレベル 0139(0120=S9)が返ってきました。
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それと今日は、CI-V コマンドを使って IC-9700 の電源の ON、OFF や・・・適当にいじくりまわして、まぁザックリですが IC-9700 の CI-V コマンドの扱い方が分かったような気がします。
ということで、なにか Windows のプログラムでも作ってみよかと思います。