最近のわたしは、遠隔ソフトに「FT2000RC」を使っています。
DF3CB.com :: FT2000RC :: CAT & Remote Control Software
これまでは YAESU 純正の PCC-950 を使ってましたが、
周波数がスムーズに設定できずイライラしておりました。
マウスを使って無線機の周波数をアップ・ダウンするのですが、
ネット越しの場合はそのタイムラグの影響からゆっくり追従してしまい、
画面に表示している周波数と実際にスピーカから聞こえてくる周波数に違いが生じて
周波数合わせが難しくなります。
もう少しまともに追従させる方法は無いものかとネット周りを見直すも、
大きな問題点は見当たらず。
それじゃあと言うことで、
PCC-950 じゃなく、FT2000RC で試してみようと起動させてみたところ、
マウスの動きに合わせ、結構スムーズに追従するではありませんか。
と言うことで、その報告です。
東京の自宅は光回線で、ここ新潟は WiMAX です。
調子が良い時と悪い時で通信速度に開きがあるようです。
PCC-950 では通信速度が遅い(とはいっても 3M 以上は出てますが)時の、
周波数追従の遅れがひど過ぎです。
スピーカから表示と違った周波数の音が聞こえてきます。
正しくゼロインするために、
「少しダイヤルを回して、表示される周波数で音が聞こえるまで少し待つ・・・また少しダイヤルを回しては、少し待つ・・・」
こんな面倒なイライラすることを繰り返さなければなりません。
パソコンの COM と FT-950、PCC-950 の通信速度も限界まで大きくしても一向に変化なし。
回線速度は悪い時でも 3M、良い時は 8M 程度は出ています。
無線機を遠隔する程度のことですから、
これくらいの回線速度があれば十分なはずです。
PCC-950 に比べて、この FT2000RC ですが、
新潟のパソコンのマウス変化に追従して、
東京の無線機の周波数がスムーズに変化してくれます。
操作上で多少の難はあるものの、ここ新潟に FT-950 があるような・・・
なかなか良い感じに追従してくれてます。
まずは、合格点といったところです。
YAESU 純正の制御ソフトの方が優秀なんじゃないかと、
思い込んでしまったていたようです。
この素晴らしく優秀な FT-2000RC ですが、さらに嬉しい機能が満載されています。
スライドバーで簡単に周波数が変えられのは嬉しいですね。
送信出力や、CW マンには嬉しいピッチの変更なんかも、
スライドバーで簡単に変更することができます。
ということで、
FT2000RC という優れた遠隔ソフトのお陰で、快適な遠隔ワッチ生活を楽しんでおります。
皆さんも、一度お試しあれ。