私は単身赴任先の新潟から東京の無線機を遠隔で制御してますが、
外部電源(安定化電源)の電源スイッチだけは、
いつも家族に頼んで入り切りしてもらっています。
流石にいつまでもこのままじゃよろしくないので、
本日、「連動タップ」を使ってかなり手抜きで解決しました。
当初はパソコンの RS-232C でも使って SSR を制御させようかと考えていたのですが、金物を作る必要があり面倒だったので、
パソコンの起動と終了に連動して電源がオン・オフできる、
「連動タップ」で簡単に済ませることにしました。
サンワサプライのものを、
Amazon (プライム)から 2,700円 で入手です。
パソコンユーザにお馴染みのこの「連動タップ」ですが、
これを使うと、プリンタなどの電源が、
パソコン起動と同時に入れられるようになります。
私はこの「連動タップ」に無線機の安定化電源を接続して、
遠隔操作でパソコンを起動させ、
同時に無線機の電源を入れることにしました。
連動口(タップ)のオン・オフは USB の電流感知式になっています。
USB ケーブルをパソコンの USB ポートに差し込んでおくだけで、
あとはパソコン本体をオンにした時に流れる電流を勝手にキャッチして、
連動口に差した機器への通電を、オン・オフします。
この作業により、
これまで家族に頼んで安定化電源のスイッチを入れてもらっていましたが、
あの煩わしさから解放され、
これで、いつでもワッチができるようになりました。
- 遠隔で東京のパソコンをオン(Wake On LAN でパソコンを起動する)
- 1に連動して安定化電源がオン(今回はこの部分)
- リモートソフト起動(Splashtop)
- FT-950 の制御ソフトを起動(FT2000RC)
- 4の制御ソフトで FT-950 の電源をオン
今のところはここまです。
ここまでくると、当初の目標であった、
新潟のパドル操作で、東京の無線機からトンツーを発射する。
これ、やりたいですね。
このままでは、何か中途半端で、モヤモヤ感が一杯です。
先日、Raspberry Pi の新しいサービスである Cloud Pi の話しを書きましたが、
この「遠隔パドル操作」でも使えないものかと考えております。
サーバとクライアントの専用アプリを作って制御するのもありですが、
この Cloud Pi を使って Raspberry Pi の GPIO を制御した方が、
手っ取り早く実現できるような気がします。
この「Cloud Pi」。
サービスが開始したばかりでその詳細は分かってないので、
まずは、開発者寄りの情報でも収集してみることにします。