CNC1610 Pro で使うクランプのいろいろ。
昨日からず~っと外は、雨っぷり。
もともと日光の下に出るような高尚な趣味もないのだけれど。
春でも夏でもないこの季節、コロナ禍も重なったりして、気持ちも沈みがちになっちゃいますよね。
で、そんな休日なんですが。
先日作ったミニクランプの段差を 3mm ほど上げて、新たに造形してみました。
今回の造形では、0.4mm のノズルを使いました。
先日の造形は 0.3mmノズルで、@1時間15分かかりましたが、今回は僅か@18分です。
8個の造形で約3時間なので・・・この世界では早いほうの出来だと思います。
前回は 0.3mm ノズルの試験も兼ねてたので、丸1日かけて小さなクランプを造形したけど、クランプなんてただのものを固定する道具で、そこまで見栄えも気にすることもないし、しかもそんな高い精度も必要じゃないので、0.4mm ノズルでサクッ作った方がいいかもです。
Um... 今回の造形色だけど。
白じゃない、前回と違う色の PLA 樹脂を使えばよかった。。。いつも詰めが甘いんだよなぁ。。。
横から見ても積層痕の違いってあまり分からないですね。
ちなみに、充填率は 0.3mm が 10% で、04mm は 15% です。
どちらも、ものを固定するだけの強度だけは十分にありそうです。
上から見ると 0.3mm はそのままプラスチック並みのクオリティだけど、0.4mm は「3Dプリンタ」って分かる特異な模様が出ちゃってますね。
ケース上面の蓋って、このくらいの厚みがあります。
この蓋をしっかり固定する意味でも、今回の段差 3mm プラスは効いてくると思います。
と、こんな感じに目で分かる程度の段差ができたことで、その分固定強度も強くなってると思います。
CNC でケースに穴でもあけよかってときに、こういう固定するクランプがなかったりすると、その辺にあるなんか適当なもので代用、最後は両面テープで間に合わせたりすると、結局、仕上がりの穴位置が微妙にズレたりするんですよね。
こういうことを回避してスムーズな工作作業ができるように「気付いたときに道具は準備しておく」
これ、大切なことだと思っております。
腕より道具
ということで、未熟な腕も、様々な道具の力を借りたらカバーできるんじゃないかと。
日々奮闘している、そんな今日この頃です。