hamlife さんの Twitter から得た情報です。
またもハムが電波法違反で行政処分されたみたいで・・・いったいどうしちゃったんでしょうか。
総務省|関東総合通信局|無線従事者を電波法違反で行政処分(令和2年1月14日付) -無線従事者の従事停止処分-
総務省の報道資料でも、
ハムの資格を持つ者が、免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
と、要約するとこの程度の情報だけ。
残念ながら、電波法違反の具体的な内容までは、まったく知ることはできません。
なにをやらかして処分されちゃったのか。
もう少し詳しく把握できたらいいんだけどなぁ。
ハムを趣味にしてて、同じ轍を踏まないように、しっかり意識付けができると思うんだけど。
情報、なんとかなりませんかね。
この報道資料だけで、勝手に想像すると、
- ハムが違法な CB 機を使った?
- HF の免許しかないのに、V/UHF の無線機で電波を出した?
- 固定局の免許しかないのに移動運用した?
- 免許されてない電波型式やパワーで電波を出した?
とかなんでしょうかね。
基本的に無線局の免許状は、送信装置のある見やすいところに掲げておかなきゃダメってことになってるんで、自分が許可されてる周波数やパワー、電波型式は把握してて当然なんだよね。なので、2、3、4のいずれも、確信犯なんだよね。「うっかり・・・」じゃ済まされないですよ。
で、Amazon とかで普通に買える、UV-5R とかの中華の無線機なんかも絶対使っちゃダメだね。
(申請するのが面倒だからって、ホント、簡単に使っちゃダメだよ!)
あと、無線機を自作する人も注意しないとね。(ここは門戸を広げてほしいけど。)
今回の行政処分って・・・「電波法違反パトローラー」の功績なんでしょうかねぇ。
アマチュアバンド内を隈なくスキャンして、総務省のデータベースにアクセス。
片っ端からコールサインを入力して、登録情報との違いを見つけて報告する。そういう正義の味方を地でやってる人たちって沢山いるんでしょうか。
総務省の職員だけで監視するって、人でも足りなくて大変だろうし、そのうち公式に監視と通報だけを行うボランティアを募ったりするんじゃないかなぁ。
それこそ1件違法を見つけて通報したらポイントが貰えるとか。
それで、何点か集まると名誉な証が与えられたりして・・・
そんな、制度が始まっちゃったりしたら、もう普通に電波出すのも怖くなるなぁ。
誰かにワッチされるのと、監視されるのでは、まったく別ものだからね。
とまぁ、今回処分されちゃった人が、「・・・そんな悪いことしたんだ。それじゃ処分されても当然だ!」って、思えるような、正確な情報がやっぱり欲しいなぁ。
電波法違反を撲滅するためにも、わたし達ハムにもっと情報を与えてくださいよ。
そうしてもらった方が、抑止効果も高くなると思うし、治安回復にもつながると思うんだけど。
どうかなぁ。
それにしても、ホント、一体なにがあったんだ。