わたしの愛車。
自転車なんですが、昨年の4月からパナソニックの電動アシストに乗ってます。
東京の道って坂が多かったりするんで、足漕ぎ式の自転車で遠出するってシンドイですよね。
もう、アシストにしたら楽チンで、楽チンで。
坂があろうがなかろうが、もうまったく気にすることなく、どこまでも行けちゃいます。
今や、皆さんには申し訳ないけど、坂道がすっごく楽しくってしょうがないです。Hi
と、そんな自転車乗りを楽しんでるんですが、いつも通りに AliExpress を巡回してたら、コンプレッサー式の電動空入れなるものを見つけたので、ちょっとポチるの迷ったんですが・・・迷ったらポチるのが信条と、強く自分に言い聞かせて、ブラウザを前ページに戻してポチってやりました。
ペダルの足漕ぎは、アシストの力を借りて・・・タイヤの空気入れは、電動で・・・
一体どこまで、横着すればいいのだろうか。
科学や文明の発展は、人(自分)を堕落させるものなのか・・・
(昭和生まれの私は、甘んじて堕落することを選択させていただきました。)
こういう昔の iPod のデカいバージョンのようなヤツで、USB で充電して使います。
どんなもので、どうやって使うのかは、こういう YouTube を観るのがイチバンで、早いです。
自転車、バイク、自動車、ボール、一般用として、あらかじめ空気圧はプリセットされてますが、ユーザ側で自由に変更することも可能です。
この電動空入れはスポーツ車用だったりするので、仏式ノズルのアダプタしか付いてきません。
購入の際は、注意が必要です。
(細長いやつは、サッカーボールとかの空気入れ用です。取説は中国語オンリーです。)
日本で販売されている一般的な自転車のバルブは、この写真のような ”英式” のバルブなので、空気を入れる際には、下の写真のようなアダプタが必要です。
ちなみに、このバルブですが、世界的に3種類存在していて、それぞれ形状に違いがあります。
「英式」は、ホームセンターとかで売ってる、通学用やママチャリ(日本では一般的)
「米式」は、マウンテンバイク
「仏式」は、スポーツ車全般
もちろん、自転車本体のバルブと空気入れ先端の形状はピッタリ合ったものじゃないと、空気漏れが発生し、タイヤに空気は入らないので注意が必要です。
わたしは 100均で売ってる自転車の空気入れから、この金具だけ取り外して、この電動空気入れ専用としました。
最初、ホントに空気が入るのか、半信半疑で不安だったんですが、メニューから自転車のマークに合わせてボタンを押しただけで、タイヤがパンパンになって自動で注入を停止してくれました。
それと、LED 照明付きで、夜間も手元を明るく照らせるので、空気注入がスムーズに行えます。
ただし、動作時の音は、コンプレッサー式なので少々大きいです。(取説では75~80デシベル)
(自転車の推奨空気圧) ~取説から抜粋~
種類 | 推奨空気圧 |
---|---|
電動折りたたみ自転車用タイヤ | 45 - 50 psi |
12, 14, 16 インチの自転車用タイヤ | 30 - 50 psi |
20, 22, 24 インチの自転車用タイヤ | 40 - 50 psi |
26, 27.5, 29 インチの自転車用タイヤ | 45 - 65 psi |
電動スクータータイヤ | 45 - 50 psi |
700c ロードバイクオープンタイヤ | 100 - 130 psi |
700c ロードバイクチューブタイヤ | 120 - 145 psi |
持ち運んでまで自転車のタイヤに空気入れることはないけど、カバンに入るほどのコンパクトなサイズで機動性もあるので、これまで「寒いし面倒くさいなぁ~、もう少しいけるか・・・」って、空気入れから逃げてたんだけど、少しはこれで逃げる回数も減るんじゃないかって、そう思ってます。
価格的にも4千円台ですし。
この手の電動空気入れとして安価な方だと思います。(USB で充電できるのがイイ!)
タイヤの空気圧の点検や緊急補充に・・・車内におひとつ備えておくのは如何でしょうか。