JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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池袋サンシャインシティ「技術書典6」に行ってきた

技術書典。
気がつけば、もう6回目の開催なんですね。

techbookfest.org


わたしは2回目から足を運んでいますが、回を重ねるごとに来場者も増えて、会場の熱気もどんどん上がっている気がします。各出展者さんのブースの賑わいぶりを見ていると、ホント驚かされます。Twitter では参加者が1万人を超えたという情報が流れていました。1万人ですよ。技術書のイベントで。スゴイとしか言いようがない。
 

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私が会場に着いたのは、無料入場に切り替わった午後2時近く。「午後からなら空いてるだろう」くらいの気持ちで行ったんですが、甘かった。入場待機の列がビルの外までずらーっと伸びていて、一瞬ひるみました。それでも、並び始めてから30分もかからずに入場できたのはラッキーだったと思います。前回はもっと待った記憶があるので。

で、いざ入場してみたら、この混雑。通路は人でぎっしりで、ブースの前に立って見本誌を手に取るのも一苦労。一冊パラパラめくって中身を確認する、たったそれだけのことが、まぁ大変でした。混雑のプレッシャー、時間が限られている焦り、そして「迷ってるうちに売り切れるかも・・・」という恐怖。この3拍子がそろっているので、正直なところ、じっくり吟味するというよりは「面白そう!」と思った瞬間にサッと買ってしまう人が多いんじゃないかと思います。私も何冊かはほぼ直感で買いました。

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今回の戦利品はこれだけです。タダで配布されていたものも混じっていますが、それでもトータルで5千円くらいは使ったでしょうか。周りを見ていると、紙袋パンパンにして歩いている人も多かったので、みんな1万円以上は使っているんじゃないかな。到着が午後2時頃と遅めだったこともあって、紙の本はすでに売り切れのところが結構ありました。「完売しました」の札を見るたびに、もう少し早く来ればよかったと悔やむ。

結局、PDF のダウンロード版を何冊か購入しました。ダウンロード版は売り切れがないのがありがたいですね。

 

■ ■

 

出版業界は本が売れなくて厳しい状況だと聞きます。書店に行っても、技術書コーナーがどんどん縮小されているような気がする。でも、この技術書典の熱気はそんな話がウソみたいにスゴイ。世の中にはこんなに本好き、しかも技術書好きがいるんだなぁと、あらためて実感させられます。

もちろん、体系立ててしっかり学びたいなら、書店の技術書コーナーで定番の一冊を買った方がいい。それは間違いない。ただ、この技術書典に並ぶのは、そういう教科書的な本とはちょっと違うんですよね。その道の技術者にしかわからないような裏ネタだったり、現場の生々しい体験談だったり、ニッチすぎて商業出版にはまず載らないような暴露ネタだったりする。そういうディープな情報を求めて毎回来ている自分がいるわけですが、一番驚いたのは、そういうマニアックなネタを欲しがっている人がこんなにたくさんいるということ。たった数ページの薄い本に、躊躇なく千円とかポンと出しちゃう。それだけの価値を感じている人がこれだけいるんだから、本当にスゴイことだと思います。

・・・と、そんなことを考えながら会場を歩いていて、ふと思ったのは、

「休日のプライベートな時間を使って、大行列に並んで、そして新しい技術を貪欲に追い求める。」

そんな若い人たちの姿を目の当たりにして、ホント救われるような思いになりました。日本の技術者の未来は暗くないぞ、と。参加者の年齢層は30代が中心でしょうか。見た目の印象ですが、50を超えたおじさんはあまり見かけなかったなぁ。(自分のことは棚に上げつつ。)

出展者のみなさん、そして会場まで足を運んだみなさんも、み〜んな、お疲れさまでした。 次回も楽しみにしています。