Arduino は標準でシリアル通信を備えているので、今日はその辺りの実験です。
本日は少しだけ cwdecoder のスケッチを修正して Windows で動作するテストプログラムを作ってみました。
といっても、やったことは簡単で、
cwdecoder で解読した文字を Arduino のシリアル通信機能を使ってパソコンへ出力しただけのことです。
LCD とシリアルの両方に解読文字が出力するようにホンの数行だけスケッチを変更しました。
Arduino からの文字列をシリアルで受けるだけなら TeraTerm 等のターミナルソフトでも大丈夫ですが、将来的に何か面白い機能を追加して発展させるために、私は Windows で動作するアプリを作ることにしました。
今日のところは取り敢えずということで確認だけしたかったので、単純な通信機能だけを実装した簡単なプログラムとしました。
CW MANIA のオーディオ出力を cwdecoder に入力してシリアル通信でパソコンに出力させました。
(cwdecoder の解読文字を、LCDとパソコンの両方に出力させただけ。)
これによって「何ができるか」ですが、
① 特定の文字列(CQ やコールサイン)が解読できた時にメールや SNS で送信する
② 無線機の CAT コマンドと連携して「自動ワッチ」を実現する
なんてことができそうです。
解読した文字列がパソコンに送れさえすれば、後はプログラムでいかようにも料理可能になるため、この先やれることが無限に広がります。
私としても上の2つ以外で何ができるか分かりませんが、面白いネタを模索しながら少しずつにはなりますが実装していくことにします。
ホントのところ、単品の解読機だけ持っていても実際の交信で役に立つなんてことは考えられませんし。。。
パソコンと連携させられたら少しは役立ってくれんじゃないかと、
そんなことを考えてしまった、今日このごろです。