本場イギリスに注文していた Raspberry Pi 2 が到着したので、今日は環境整備のお話です。
注文からなんと1週間という早さで到着です。
ホントは随分前に到着していたのですが、最近のマイブームが cw decoder のプログラム作成だったので、ただ箱を開けた状態のまま何もせずにそのままにしておりました。
せっかくだったので専用ケースも一緒に購入しました。(写真右側)
ケースは組み立て式でドライバー1本で簡単に組み立てられます。
組み立てるとこんな感じになります。
基板むき出しの状態で使うよりは、扱いやすく安心できます。
さて、さて、
動作させるために最低限やらなければならないことですが。
それは、SD に OS イメージを焼く作業なのですが・・・これ、簡単です。
ここから RASPBIAN(Debian)のイメージファイルを落として、Win32 Disk Imager を使って SD (Micro SD) に書き込むだけです。
あとは OS を書き込んだ SD を Raspberry Pi 本体に装着して、モニター、マウス、キーボードをそれぞれ接続して電源を入れるだけです。
(私は USB 接続の Wi-Fi アダプタを使って無線 LAN で接続しています。)
それから、raspi-config という初期設定画面で起動時の細かな設定なんかもする必要がありますが、その辺りのことはウェブで検索すれば、図入りで分かりやすく説明しているサイトが沢山ヒットするので、そちらをご覧いただければと思います。
もう一つ、私がやっていることとして、Raspberry Pi のリモート起動があります。
Raspberry Pi を使うたびにモニターやキーボードを接続するのは面倒なので、VNC サーバをインストールして、Window のメインマシンからリモートで Raspberry Pi を起動しています。
VNC でリモートすれば、この写真のように「電源だけ」というとてもシンプルな構成で Raspberry Pi が使えるようになります。
VNC Server の設定はこちらのサイトが参考になります。
(memo)
- root権限でPCManFMを開く:
gksudo pcmanfm - root のパスワード設定:
sudo passwd root - 日本語入力:
sudo apt-get install ibus-anthy
menu - Preferences - iBus Preferences で設定
Windows で Raspberry Pi を起動です。
こんな感じで Windows のデスクトップで Raspberry Pi が使えるようになります。
今日は起動確認だけで終了です。。。
次なるステップ、
Raspberry Pi をハムでどう活用するか・・・