大陸に注文していた Atmega 2560 が到着したので早速試してみました。
Atmega 2560 は Arduino Uno と互換を保ちながらメモリや I/O を増量したもので仕様は以下のとおりです。
Microcontroller:ATmega2560
Operating Voltage:5V
Input Voltage (recommended):7-12V
Input Voltage (limits):6-20V
Digital I/O Pins:54 (of which 14 provide PWM output)
Analog Input Pins:16
DC Current per I/O Pin:40 mA
DC Current for 3.3V Pin:50 mA
Flash Memory:256 KB of which 8 KB used by bootloader
SRAM:8 KB
EEPROM:4 KB
Clock Speed:16 MHz
フラッシュメモリは Arduino Uno の 8倍 もあるので、これでメモリ不足の呪縛から解放されそうです。
それでは、スケッチを書き込んでみます。
KEYER の機能を少し追加してメモリを 40KB まで大きくして書き込んでみました。
(Uno では 32KB 以上のスケッチは書き込めません。)
書き込み終了後に行われるチェックサムでエラーが発生しますが、各機能の動作を確認するも正常です。
あとでスケッチは検証してみますが、このまま動作に問題なければこのエラーは無視することにします。
並べてみると大きさの違いが分かりますが、そんなに違いはありません。
Mega は Uno のシールドが使えるので、そのまま差し替えて使うことができます。
シールドを使って配線していると、こんな時に便利です。
これでメモリ容量を気にせずに「ARDUINO CW KEYER」を使うことができるようになりました。
(ちなみに、中華ものの Atmega 2560 なら千円チョットで購入できます。)
あと、
LCD への表示と、PS/2 キーボード、USB マウスの操作が残ってますが、徐々に試すとします。