JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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ARDUINO CW KEYER を試してみた ~その3~

今日は Winkey エミュレーションの動作試験です。

Logger32 の CW machine の動作で確認したいと思います。

 

スケッチ修正

#define FEATURE_WINKEY_EMULATION
#define OPTION_WINKEY_2_SUPPORT

上の2行のコメントを外してコンパイルを行い、Funduino(Arduino互換)に書き込みます。

この場合、先日設定した「シリアル・コマンド」が使える状態のままコンパイルを行うと、メモリが足りなくなりエラーとなるので、コメントアウトを元に戻してコンパイルを行います。

 

Winkey は使えるの?

f:id:JH1LHV:20141022223806j:plain

f:id:JH1LHV:20141022223847j:plain

Winkey は使えないようです。

 

Winkey2 は使えるの?

f:id:JH1LHV:20141022214455j:plain

f:id:JH1LHV:20141022224208j:plain

使用可能ならエラーは表示されずに、緑色のLED表示が点灯します。

 

設定を変えて反映するか?

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「キーヤーの設定」で、いくつか項目を変更して試して見ましたが、正しく反映してくれました。

 

マクロは使えるか? 

f:id:JH1LHV:20141022225054j:plain

マクロとして CQ ホレの連続を設定して試して見ましたが、上手く動作してくれました。

 

f:id:JH1LHV:20141022225121j:plain

「CQ ホレ DE JH1LHV」のループです。

なかなか良い感じです。

 

と、まあ、

簡単な試験だけですが、本家の Winkey を完全にエミュレートしています。 

Arduino と多少の部品だけで Winkey2と同じことができるのは本当に FB なことだと思います。(大陸仕様の Funduino なら、千円チョットで組み上がります。)

 

こんな素晴らしいものを公開してくれた、K3NG に感謝です。

 

ただ、残念なことに、全ての機能を使うためには Arduino のメモリが不足してしまいます。(32KB の Flash メモリでは不足してしまいます。)

私としてはフルに機能を使いたいので、この先、何らかの手立てを考えなければと考えています。

 

メモリ拡張の方法にも様々な方法があるようなので、これは次の課題として、まずはこの状態を十分に楽しみ、そして模索することとします。