今日は Winkey エミュレーションの動作試験です。
Logger32 の CW machine の動作で確認したいと思います。
スケッチ修正
#define FEATURE_WINKEY_EMULATION
#define OPTION_WINKEY_2_SUPPORT
上の2行のコメントを外してコンパイルを行い、Funduino(Arduino互換)に書き込みます。
この場合、先日設定した「シリアル・コマンド」が使える状態のままコンパイルを行うと、メモリが足りなくなりエラーとなるので、コメントアウトを元に戻してコンパイルを行います。
Winkey は使えるの?
Winkey は使えないようです。
Winkey2 は使えるの?
使用可能ならエラーは表示されずに、緑色のLED表示が点灯します。
設定を変えて反映するか?
「キーヤーの設定」で、いくつか項目を変更して試して見ましたが、正しく反映してくれました。
マクロは使えるか?
マクロとして CQ ホレの連続を設定して試して見ましたが、上手く動作してくれました。
「CQ ホレ DE JH1LHV」のループです。
なかなか良い感じです。
と、まあ、
簡単な試験だけですが、本家の Winkey を完全にエミュレートしています。
Arduino と多少の部品だけで Winkey2と同じことができるのは本当に FB なことだと思います。(大陸仕様の Funduino なら、千円チョットで組み上がります。)
こんな素晴らしいものを公開してくれた、K3NG に感謝です。
ただ、残念なことに、全ての機能を使うためには Arduino のメモリが不足してしまいます。(32KB の Flash メモリでは不足してしまいます。)
私としてはフルに機能を使いたいので、この先、何らかの手立てを考えなければと考えています。
メモリ拡張の方法にも様々な方法があるようなので、これは次の課題として、まずはこの状態を十分に楽しみ、そして模索することとします。