JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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電鍵やパドルを Wi-Fi でリモートする ~2~

今やってる、電鍵やパドルの遠隔操作で使うマイコンなんですが。
ATOM マイコンから ESP32 モジュール単品に変えて作って行こうかと、そんなことを考えてます。

最初、サーバとクライアントのマイコンは ATOM 2個でやるつもりだったんですが、ケースに収めること考えてたら、なんか違うなぁ~って思えてきて。

コンパクトなアダプタを作ろうとすると、最初から ESP32 モジュールで組んでいった方がいいんじゃないかって。

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ATOM に入ってるマイコンって、ESP32 Pico というヤツなんです。
後ろに Pico って付いてるんだけど、基本的には秋月電子で売ってる ESP32 マイコンと同じ仲間です。
ほんと言えば、このf:id:JH1LHV:20200521200703j:plainWemos Mini D1 というマイコンボードを使いたかったんです。
なんとこのボード、@200 という信じられない安さで買えるんですよ。
それに、ほぼ ESP32 モジュールと同じ大きさで、シリアル通信チップまで入ってるんですから。
ホント凄いボードなんですよね・・・でも、残念ながら技適がないのが、痛い。(>_<)

ということで、仕方なく技適がある ESP32 を使う、これがホンネのところなんです。

まぁ、単品のマイコンチップの方が、なにかと融通も利くし、それに ATOM というマイコンをパドル操作専用にするのもなんか違うんじゃないかって、そんな気がしてたんですよ。

○○専用というものを作るなら、やはり最後はマイコンチップで作成する。
これが、普通だと思うんですよね。

ということで、今日は ESP32 が載ってる ESP32 dev KitC で、先日書いた ATOM のプログラムが動作するか試してみました。

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ATOM 固有の LED を表示させるコードを外しただけでコンパイルが通り、しっかり動作してくれたので、あとはどうにでもなるんじゃないかって、今ホッとしてるところです。

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このマイコンボードは開発用のボードなので、まずはこのボードでちゃんと動くことを確認して、そしてその後 ESP32 モジュールで組み直して試験を行う予定です。

それと、この ESP32 モジュールのピン・ピッチは結構狭くて、これを手配線するのも難しいので、基板を FusionPCB に発注して、パーツのハンダ付けはリフローでやろうかと思っております。

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これ、全体のイメージです。
電鍵などのストレートキーと、パドルによるエレキーにも対応できるように作る予定です。

しばらくは、この遠隔操作のためのアダプタ作りで遊べそうです。