わたしだけの「和文電信 bot プロジェクト」、ダラダラ進行中です。
で、今回はメインボードに先日到着した「Raspberry Pi 電源コントローラ基板」を取り付けました。
もう今回ばかりは基板にミスはないだろうと思っていたのですが・・・一か所、ミスってました。
最終的には少しの修正で動作までこぎ着けましたが・・・まぁ納得いかないです。。。
ミスったのは SMD パーツの3端子レギュレータのフットプリント。
800mA の SOT-223 パッケージ L1087MPX にするところを、
何をどう勘違いしたのか、100mA の SOT-89 という少し小さなパターンのものにしちゃったみたいで。
この和文 bot の全基板に流れる電流はトータルで 250mA 程度なので、
最大 100mA のレギュレータじゃ電流不足で動作は不安定になってしまいます。。。
SOT-89 の形状で 800mA 流せるレギュレータは放熱のこと考えても存在してないので、
何かほかの方法で誤魔化せないかと模索するも妙案なし。。。
結局、500mA なら SOT-89 パッケージのものがあるので、
まぁ手っ取り早く手持ちのこれを取りつけて様子を見ることにしました。
当初、動作に必要な電流の3倍程度流せる 800mA のレギュレータにする予定だったのですが、ここは2倍の 500mA で妥協です。
ただ、このレギュレータですが、SOT-89-5 という、
数字の最後に "5" が付くパッケージで、足が上下で6本あるので動作には少々細工が必要です。
端子番号5、2、4の3本は、SOT-89 の配置と同じなので 180 度回転させれば大丈夫ですが、
この CONTROL 端子があるやつは、H レベルになるように抵抗でプルアップする必要があります。
SMD は 1206 なので、すべて手ハンダで済ませました。
before
after
メインボードに RasPi 電源コントール基板が乗っかります。
RasPi の電源もちゃんとコントールできました。
スイッチだけで RasPi をオン/オフできるのは、やっぱり安心できてイイですね。
これでいつでも好きな時に、和文で最新ニュースが聞けるようになりました^^
それにしても SMD な PCB 作成って、なかなか上手くいかないですね。。。
今回は多少の修正だけで動いてくれたので、修正基板の発注はしばらく控えようかと思います。
あとは、どうやってケースに収めるか。。。まだまだ、このプロジェクトは続きます。