中華製のデジタル時計を組み立ててみました。
(主な機能)
- アラーム機能(一般的なアラーム)
- インターバル・アラーム(1時間ごとにアラーム音のスヌーズ機能)
- 温度、日付、曜日(1~7の数字)を表示
- 明るさ自動調整(暗くなるとデジタル表示部が減光します)
- メモリ機能(電源オフ時はバックアップ電池で設定をメモリします)
とにかく、安い! 配送料込みで 約 700円 です。(送料無料)
電子工作入門者のハンダ付け練習にも最適なキットで、しかもとっても実用的です。
この秋の夜長に、お子さんやお孫さんと一緒になって楽しんで欲しい・・・そんな一品です。
DIY kit Digital clock production suite voice timekeeping clock parts LED DIY SCM training electronic watch 4 colors (optional)
注文から2週間、いつもの黄色のプチプチ封筒で到着です。
アクリル板のケースも付いてこの価格とは。どこで儲けているのやら・・・
中国語で書かれた説明書が1枚付いてました。
ハンダ付けするパーツをトレイに並べてみました。
パーツのリードは・・・リードベンダーで美しく曲げたいもの。
基板表面に印刷されているシルク通りにパーツを挿入しハンダ付けするだけなので、中国語で書かれた説明書なんて・・・いらないかも。
とりあえず、基板表面へのハンダ付けは終了です。
LED 表示器を取り付けます。
ひとつだけ上下が逆になるので注意して取り付けます。
2つのセンサーを取り付けます。
ボタン電池はプラス側を上にしてホルダーに差し込みます。
LED 表示器に「遮光フィルム」を貼り付けます。
遮光フィルムはシールになってます。
はみ出しているフィルムはカッターを使って切断します。
アクリル板のケースを組み立てます。
保護シールを剥がして組み立てます。
最後にネジ止めして完成です。
時刻等の設定
基本的には右側に付いている二つのボタンを使って設定します。
まずは、ソフトウェアのリセットから
「上ボタン」と「下ボタン」を同時に5秒以上押下します。
(リセットが成功すると、7:59 を5秒間、8:00 を5秒間表示します。)
表 示
部屋が暗くなると、いい感じに LED 表示器は減光してくれます。
時刻などの設定
説明書が中国語なので何が書いてあるのか全く分からなかったので、とりあえず手探りで調べてみました。
基本的に「上ボタン」で移動し、「下ボタン」で変更です。
1時間毎に鳴動するインターバル・アラームってどんな時に使うのか。。。
もう少し柔軟に設定できれば何かに使えるかなぁとは思いますが、今のところは用途なしです。
【アラーム】
アラームオンで LED 表示器の右下のコロンは点灯します。
アラームオフでコロンは消灯します。
【インターバル・アラーム】
アラームオンで LED 表示器の中央上のコロンは点灯します。
この例では、08 時から 17 時の間で1時間ごとにアラームが鳴動します。
アラームオフでコロンは消灯します。
温度補正など各機能の設定
基本的に「下ボタン」で移動し、「上ボタン」で変更します。
【曜日設定】
曜日を1~7の数字で表示します。
わたしは、日曜日を週のはじめとして「1」に設定しました。
(1:日曜日、2:月曜日、3:火曜日、・・・7:土曜日)
ということで、これから電子工作を楽しもうとする入門者には最適なキットじゃないでしょうか。
シルク印刷されているとおりにパーツを挿し込んでハンダ付けするだけなので、まぁ、失敗することもないと思います。
それになによりリーズナブルなのが嬉しいし。
誰かにプレゼントしたり・・・
いろいろ使い道はありそうなので、わたしはいくつか追加で注文しちゃいました。
う~ん、正月にでも、理系な娘に「わたしの大事な半田ごて」。
触らせてみようかなぁ~。