モールス符号を構成する短点と長点の比率を調整できるようにプログラムを修正しました。
(修正ポイント)
短点と長点の比率を「1:2 ~ 1:10」で調整することができます。
プログラムは近日中にアップロードします。
今回の修正で追加した短点と長点の比率。
この比率の変化によってモールスはどのように聞こえるのでしょうか。
それでは、実験のスタートです。
日本の昔ばなし「桃太郎」で、この比率の違いを聞き比べてみたいと思います。
- 20wpm(比率 1:2)
- 25wpm(比率 1:2)
- 20wpm(比率 1:3)
- 25wpm(比率 1:3)
- 20wpm(比率 1:4)
- 25wpm(比率 1:4)
- 20wpm(比率 1:5)
- 25wpm(比率 1:5)
- 30wpm(比率 1:5)
長点の長さを自分の意思で決定できるバグキーでは、この「長点」の長さが、特長ある符号を構成する決定的な要素になります。
バグキーで美しい和文を送信する技術。
それはこの「長点」の出し方一つにかかっています。
この「長点」の出し方が上手い人の和文は本当に美しく、心地よく聞こえるものです。
送信する速度に応じて長点の長さを微妙に調節する必要があるバグキーは、操作も難しくそれなりの経験が必要です。
難しい分だけ魅力があるということです。