JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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【情報 TNX】RJX-601 のレストア情報

長年の親友である JH7VHA 柴田さんから、RJX-601のレストア(修復)についての貴重な情報をいただきました。本人の承諾も受けずに、勝手にここに紹介させていただきます。



RJX-601は、かつて松下電器産業(現在はパナソニック)が1973年に発売した50MHz帯のAM/FMポータブル無線機で、その手軽さから入門機として大変な人気を博しました。

JH7VHA 柴田さんによる RJX-601 の改造情報

RJX-601 のレストアをしました。
定番の改造、CAL 51MHz 化、送受信 HiFi 化、スピーカー端子からの 13.8V の遮断を実施しました。
601 のフタを開けると、昭和のラジオの匂いがしました。実になつかしい、匂いです。
一時、少年の頃に帰ることができました。



■ ■ ■

RJX-601 について語ると、私がアマチュア無線を始めた当初、この機種は非常に人気がありました。TS-520 や FT-101 といった機種が高価で手が出ない中、特に学生の間で大変売れていた記憶があります。

50メガ帯ということもあり、アンテナの製作も簡単で、電波伝搬が良好であれば、VK とも交信が可能でした。ホント RJX-601 は、ハムの魅力を存分に感じられる入門機として、最適だったと思います。

古い無線機を入手して修復するのは、ノスタルジーを感じさせてくれますし、アマチュア無線に対する興奮と愛情も再び湧き上がるように思います。

私も、古い無線機のフタを開けて、弄りたくなりました。