JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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趣味のイベント参加とグループ加入のこと

イベント参加

私が無線の世界に足を踏み入れたばかりの頃、CW に関連するところであれば、国内で知るところのすべてのグループに加入し、その集まりにも参加していました。

特に記憶に残っているのが、東京で開催されていた和文 CW の集まり。ある日、メンバーの優しい計らいでテレビ朝日のスタジオを見学させていただいたこともありました。また、FAX の集まりでは驚愕の美しいグラデーションを持つ受信画を見せていただき、その技術力の高さに息を呑みました。

パケット通信の集まりでは、x.25 のプロトコルをアマチュア無線用の ax.25 に書き直し、基板から一から設計した TNC を持ってきた開発者に出会ったときの感激は今も忘れられません。まるで未知の領域を覗いたかのような、その感覚は今も私の瞳に鮮烈な印象として焼き付いています。

こういう集まりは、今で言うオフ会というやつですが、参加することで思いもしないような刺激が貰えるのが嬉しくて、さらにハムに夢中になったものです。

しかも、こういうオフ会に集まってくる人種は、「人並みに好き」程度の人は案外少なくて、「めちゃくちゃ」好き(中には狂ったように好きという人もいます)という、その道の熱量の高い人達ばかりが参加してくるので、その熱量でこちらも熱くなることができ、また、ハムの集まりなら、コールサインの交換で、その後の無線交信でも盛り上がることができるので、無理しても参加するようにしていました。


グループ加入

今も私は、電子工作やプログラミングを含めた様々なイベントに出かけるよう心掛けています。しかし、特定のグループに所属はしておりません。

オンラインゲームのグループもそうですが、メリットはあるものの、デメリットもあるので、どのグループに参加するかは意外と難しい選択です。適切なグループであれば、メンバー間の相互支援や問題解決の手助けとなります。しかし、中には必要以上に個人情報を求められたり、相手が不快に感じる発言を聞かされることもあるため、気軽に参加することは注意が必要です。

特定のグループへの加入は、楽しさは倍増することは間違いありませんが、それは、メンバー同士が信頼関係を構築し、お互いの協力が前提であることを認識する必要があります。

今のところ、ハム関連の活動はどこにも属さずにフリーで行っておりますが、あらゆるグループと繋がることで、趣味の幅が広がり、より楽しくなることは理解しております。もし、どこかのイベントでお会いすることがありましたら、どうか遠慮せず声をかけていただければ幸いです。

皆様との新たな繋がりを、心より楽しみにしています。