JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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和文電信で聞く「子ども向けニュース」~259~

子ども向けニュースの和文電信を、ウェブブラウザでお楽しみください。

タイトル:沖縄県 新型コロナがうつる人が増えて入院が難しい


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※ カナ文字中のアルファベットは、和文の下向きカッコ、上向きカッコを使って囲んでいます。(ハムの慣習)
※ ∟(段落)は、読み飛ばしています。

ニュースソース:NHK NEWS WEB EASY

外国人や小中学生に向けた、わかりやすい言葉でかかれたニュースです。



83歳の2級アマチュア無線士、局免許が切れてしまったことによる行政処分、運用停止45日間というニュースがありました。


<局免許を更新せずアマチュア無線局をそのまま運用>関東総合通信局、電波法違反(不法開設)した第二級アマチュア無線技士(83歳男性)に45日間の行政処分 - hamlife.jp

「どうして局免許が切れていることが判明したのだろう?」と疑問に思い、リンク先の記事を読んでみました。そこによれば、神奈川県には「三浦電波監視センター」という施設が存在し、そこで国内外の電波を監視しているそうです。あの職員たちは日々、アマチュア局の電波を聞き、データベースと照合している。その作業を考えるとなんだか複雑な気持ちになりました。

我々がハムバンド内で交信している限り、コールサインは定期的にアナウンスしていますから、その情報とデータベースとの照合はそれほど難しくはありません。しかし、そうやって簡単に行政処分を下せることで実績作りをするというのは、なんとも感じるところがあります。

私自身、納税者としての立場からすれば、アマチュア無線だけでなく、ハムバンド外で行われる諜報活動のような、コールサインを公にせずに行われる国外向けの電波を監視し、その暗号通信を解析したり、発信元を突き止めることに、もっと時間と設備を使ってほしいと思います。それが私のこの記事を読んだ正直な感想です。

そして、83 歳で局免許の再申請を忘れてしまったおじいさんの話。確かに、それは違反行為ではありますが、恐らく故意ではなく、過失でしょう。警告だけで済ませ、早急に再申請手続きを行ってもらうという対応は不可能だったのでしょうか。総通局のマスコミへのデータ提供もそうですが、なんだか心に余韻を残すニュースでした。

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それでは今宵も素敵な和文ライフをお過ごしください。



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