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脱毛エステの契約のトラブル 18歳と19歳の相談が増えた
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Position: Letter
※ カナ文字中のアルファベットは、和文の下向きカッコ、上向きカッコを使って囲んでいます。(ハムの慣習)
※ ∟(段落)は、読み飛ばしています。
ニュースソース:NHK NEWS WEB EASY
外国人や小中学生に向けた、わかりやすい言葉でかかれたニュースです。
以下、私見。
私は、和文電信の受信能力向上は「ただひたすら聞き続ける」、これしかないと思いながら今日に至っています。ゆえに、このブログの開設当初から、そこにこだわり、どうすれば "聞く" ことを気軽に長く続けていけるのか、そんなことをライフワークとして考えてきました。
私がモールスというものに最初に出合った昭和の時代、受信練習といえば、「自分で電鍵をたたいてカセットテープに録音し、それを繰り返し聞いて練習する」、マジメに練習しようとすると、そんな方法しかありませんでした。
そして、欧文のテープ作りは英語の本をそのまま打つだけなので超簡単に作れましたが、和文はそう簡単にはいかなくて、適当な雑誌から漢字混じりの文章を抜き出してはすべてカナ文字に直し、そのカナを見ながら縦ぶれ電鍵でキーイングする・・・和文の覚え始めの頃は、漢字を頭の中でカナになんて変換できないので、まず最初にやることといえば、このカナ文字に直すところからで・・・もう、その作業だけで辟易してなかなか録音するところまで進まない・・・そんなことを繰り消しながら、やっとの思いで 30 分のテープを作っても、数回聞いたらもう内容なんて覚えてしまうので、結局あまり練習にはならなくて・・・ホント、和文電信を自由に聞くって難しくて、苦労の割には練習にならなかった、そんな苦い思い出があります。
ところがあれから時が過ぎ、うん十年。
科学技術の進展で和文練習の敷居は相当下がったと実感しています。
欧文だったら、適当な英語のウェブページから英文をコピペするだけで超簡単にパソコンからモールスを鳴らすことができますから。
ただ、和文は漢字混じりの文書をオールひらがなに変換する、そんな少しばかりの手間は必要です。
でもこれも、形態素解析という技術を使って Python なんかでスクリプトを書けば、あとは如何様にもできますからね・・・やはりパソコンの力って凄いです。
昭和の時代にもの凄く苦労して "和文モールス音源テープ" を作ったことを、実は今でもず~っと "根に持っていて"、これを解決して、誰でも気軽に和文電信が聞けるようにならないかと、長く長く思っていました。・・・今、こうしてパソコンで何でもできる時代になって "和文電信のニュース" が気軽にアップできることに喜びを感じています。
間もなくこのニュースも 200 回を迎えますが、第1回目から聞いているという、そんな和文マニアの皆さま、相当上達したんじゃないかと、勝手にそんなことを思いながら、ほくそ笑んでおります。
どうそこれからも、私と一緒に和文電信を聞き続けてください。
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それでは今宵も素敵な和文ライフをお過ごしください。