前回の続きです。
3Dプリンタでケースを作ってみました。
STL データは、毎度おなじみの Thingiverse から拾ってきました。
イメージ通りのものが見つからなかったんですが、イチバン良さげなものを選んで造形してみました。
OctoPi Case With Camera Mount by Thompson818 - Thingiverse
(写真は Thingiverse から転載)
出来上がりは、こんな感じです。
今回使ったフィラメントは、”FLASHFORGE MODERA PLA” です。
ケースの厚みが薄そうだったので、充填率は 30% で造形しました。
造形後の状態があまりにもキレイだったので、表面研磨のようなメンドウなことは省略しました。
ケース内の突起が細くて折れそうだったので、ABS 用のセメダインで突起の根元部分を固めました。
このセメダインは、無色液状のハケ付きで、接着箇所だけに的確に塗り込めるので、こういう強度が必要なときによく使っています。
ただし ABS 用です。
PLA では、多少接着面が溶け過ぎるといったきらいはありますが、つけ過ぎにさえ注意すれば大丈夫でしょう。
部屋の中に置いて監視するならこれだけで十分だと思いますが、屋外に設置となると、防水対策を考えながらアクリル板を加工するとか、なにか工作が必要になりますね。
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今日が今年最後の投稿になります。
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