JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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古いラズパイを防犯カメラにする ~2~

前回の続きです。
3Dプリンタでケースを作ってみました。

STL データは、毎度おなじみの Thingiverse から拾ってきました。
イメージ通りのものが見つからなかったんですが、イチバン良さげなものを選んで造形してみました。

OctoPi Case With Camera Mount by Thompson818 - Thingiverse

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(写真は Thingiverse から転載)
出来上がりは、こんな感じです。
 

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今回使ったフィラメントは、”FLASHFORGE MODERA PLA” です。
ケースの厚みが薄そうだったので、充填率は 30% で造形しました。

造形後の状態があまりにもキレイだったので、表面研磨のようなメンドウなことは省略しました。

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ケース内の突起が細くて折れそうだったので、ABS 用のセメダインで突起の根元部分を固めました。
このセメダインは、無色液状のハケ付きで、接着箇所だけに的確に塗り込めるので、こういう強度が必要なときによく使っています。

ただし ABS 用です。
PLA では、多少接着面が溶け過ぎるといったきらいはありますが、つけ過ぎにさえ注意すれば大丈夫でしょう。

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部屋の中に置いて監視するならこれだけで十分だと思いますが、屋外に設置となると、防水対策を考えながらアクリル板を加工するとか、なにか工作が必要になりますね。

 

■ ■ ■

 

今日が今年最後の投稿になります。
皆様、1年間、閲覧クリックありがとうございました。
また、明日からも新たな気持ちで投稿していきますので、引き続き、よろしくお願い致します。