JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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3Dプリンタで電子工作の治具を作る ~7~ (ネジスケール その2)

前回造形したネジスケールと同じようなものを見つけたので印刷してみました。
違いは別途必要だったインサートナットが不要ということと、2.5mm のネジに対応してるってところ。

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(写真は Thingiverse から転載)

www.thingiverse.com


いざ、プリント。

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FlashPrint が 4.4.0 にアップデートしてました。
結構頻繁にアップデートしてくれるので、なんかユーザとしては新鮮でとっても嬉しいですね。

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Flashforge Adventurer3、0.4mm ノズルでプリント。
造形完了まで 1時間30分。

Flashforge Adventurer3、使い勝手・・・もう、最高です!

初代の自作デルタ型ですが、今思うとホント、ダメダメなヤツでした。
ベルト駆動だったせいなのか、造形していくと微妙にズレるし、それと毎回の水平だしにはホント苦労させられました。

その点、この Flashforge Adventurer3 は、一般的な紙に印刷するプリンターと同じような感覚で、もうほぼほぼワンタッチで、しかも高クオリティで造形できますからね。

初代デルタ型の、もうとんでもなく湯鬱になりながら造形していた、そんなストレスから解消されたことがイチバンのメッケモンです。
 

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文字の墨入れ、これ結構微妙でムズカシイ。

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前回造形したネジスケールと一緒に並べてみました。

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ネジの太さに合った溝のところでピッタリとハマるようになってます。
今回のは、ネジの太さ 2.5mm にも対応してます。

ということで、今回インサートナットがいらないタイプのネジスケールを造形してみましたが、使い勝手としては前回のものとそんな変わることなく使えることがわかりました。

むしろインサートナットのような金物がいらない分だけお手軽なので、今回のネジスケールの方がお勧めかもしれません。