電子工作をやっていてあると便利な治具などのガジェット。
本日はハンダ付けの時にあると便利なツール、「Solder paste dispenser」を紹介します。
何をするものかは、上の YouTube 動画をご覧いただくとして、わたしも早速プリントして組み立ててみました。
必要な部品は3個です。
こんな感じに組み立てます。
で、まずは安かろうな中華のクリームハンダをセットして使ってみました。
握った時の親指がちょうどナットの位置にくるので、操作性はイイ感じです。
3Dプリンタの仕上がり精度もいいので、ボルトとナットの引っかかりもまったくなく、とってもスムーズにボルトは押し込まれていきます。
ただ、手持ちのクリームハンダのクリームが硬すぎて。。。
まぁ結構な力でナットを回さないと、ハンダが出てくれません。。。
ん~~、使えないことはないけど・・・なんか、イマイチですねぇ。
続いて、中華のフラックス(559)でやってみました。
クリームハンダに比べて粘度は緩いので、
まぁイイ感じにナットの回転に合わせてフラックスが出てくれました。
(少量・定量盛りが必須なハンダに比べて、フラックスは出すぎても何ら問題ありませんからね。)
これなら手は疲れずに、連続で使用できると思います。
ということで、
この「Solder paste dispenser」は、フラックス専用として使っていくのが、イイかもです。
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ハンダディスペンサに関する過去記事。