JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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AideTek BOX-ALL でチップ部品を整理してみた

チップ部品はとにかく小さくて、いざ使おうと必要な値を探すのがひと苦労です。整理もせずにただ箱へ放り込んでいるだけだと、種類が多いこともあって、目当てのひとつを探し出すだけでも面倒になり、ハンダ付けする気まで失せてしまいます。

そこで今日は、チップ部品の収納整理に便利な  AideTek BOX-ALL のパーツケースをご紹介します。

写真上:ケース表面、写真下:ケース裏面

価格は amazon だと @3,000 ほどですが、AliExpress なら 2個セットで 4,000円 とかなりお得です。抵抗用とコンデンサ用、あるいはその他のパーツ用と分けて使えるので、最初から2個まとめて買っておくのがおすすめです。

大きさなどの仕様は上記リンクからご確認いただくとして、ここからは、私が実際に行った収納整理の様子を、画像を中心にご紹介していきます。
 

大きさは A4 より少し小さめで、ちょうど B5 サイズくらいでしょうか。
 

ケースを開くと、こんな感じです。(横12×縦6)×2面 で、合わせて 144種類 を収納できます。 横が12マスというのがよくできていて、抵抗のラインアップである E12系列や E24系列を、きれいに並べて収納することができます。

www.resistorguide.com

 

E12 系列の抵抗とコンデンサであれば、このパーツケースひとつで十分に足ります。

ケースの裏面は、そのまま説明書を兼ねているようです。
 

ひとつの穴は、1円玉が2/3ほど入るくらいの大きさです。フタもしっかり閉まって隙間がないので、小さな SMD が外へ飛び出す心配はまずありません。ただ、フタのロックが異常に固く、開けるときに指が痛くなるほどです。

それでは、チップ部品を実際に収納していく様子をご覧ください。
 

手持ちの 0805(2.0mm×1.25mm)と 1206(3.2mm×1.6mm)の SMD を収納していきます。
 

専用のラベルシールも付属していましたが、私はテプラ(9mm 白)を使い、写真のように3行で印刷しました。
 

このテプラでのラベル作成とケースへの貼り付けが、今回いちばん手の掛かる作業でした。いや、これが本当にしんどかった…。

とはいえ、後々の使い勝手を考えれば、このくらいの手間は仕方ないと思うことにしています。Hi
 

まずは、抵抗とコンデンサ&その他の2つに分けました。
 

中華から購入したチップ抵抗は、こんな具合で表示がまったく読み取れません。だからこそ、今回のようにパーツケースへきちんと値を記して整理しておく必要があるわけです。
 

そのうえ、使うたびにいちいち切り取ってテープを剥がし、テスターで値を確認する…。こんな非効率なことは、とても続けられません。
 

ケースに収める前に、チップ部品の値を確認します。1シートにつき1個を、SMD テスターで測定しました。 一般的なテスターにチップ用のプローブを取り付ける方法もありますが、ピンセットのような感覚でチップを挟み、視線を動かさずに値が読める SMD 専用テスターは、やはり便利ですね。
 

固いフタのロックも、ピンセットの頭を使えば簡単に開けられます。
 

ひとマスの口が小さいので、チップを収めるときは紙を二つ折りにして、こぼさないよう流し込みます。
 

適当に1、2個を選んで、値を測定します。
 

あとは、該当する値のマスのロックを外して、チップを流し込むだけです。
 

こちらは、チップを取り外したあとの残骸です。
 

これで、すべて入れ終わりました。ここまでの作業に、まる1日を費やしてしまいました。

さて、この AideTek BOX-ALL ですが、パーツケースとしてはコンパクトながら、作りはしっかりしていて耐久性も十分です。

マスの数も 144個 と必要十分で、逆さにしても、多少振り回したくらいでも、小さなチップが外へこぼれ落ちることはまずありません。 種類が多くて整理に手を焼く SMD パーツを、気持ちよく保管できる、実によくできたケースだと思います。

 唯一の欠点は、やはりフタのロックが固すぎること。ここだけが惜しいところです。