CW Decoder を試す。
久々に新しいスケッチを落として遊んでみました。
最新バージョンの IDE「ARDUINO 1.6.12」を使ってコンパイルを試みたのですが、前と同じようにエラーが出て、コンパイルは通りませんでした。
- 最新バージョンの 1.6.12 でも、選択するオプションによってはコンパイルは通るようです。
- わたしのところでは LCD1602 を使っているので、
#define FEATURE_LCD_YDv1
をコメントアウトしてるのですが、どうもこのライブラリを呼び出すときにエラーが発生しているようです。
ということで、前の実験でコンパイルが通った「ARDUINO 1.6.4」まで IDE バージョンを下げてコンパイルすることにしました。
Arduino CW Keyer の最新バージョンはこちら。
この状態で、今回は Arduino CW Keyer の豊富な機能の中から、新たに「CW Decoder」を試してみました。
ウェブ情報によると、OZ1JHM 氏が提供している Goertzel アルゴリズムが活用できるようです。これには大いに期待が持てそうです。
「keyer_features_and_options.h」 の設定
この2か所のコメントを外します。
「keyer_pin_settings.h」 の設定
追加するハードに合わせてピンを設定します。
オーディオ入力とインジケータ
本体との接続は OZ1JHM 氏のウェブに掲載されている通りで大丈夫です。
Goertzelアルゴリズムを使用していることもあり、40wpm(欧文、cw mania を使用)まで問題なくデコードすることができました。
そこで、次のステップとしてDecoder機能を追加し、基板化することも検討してみたいと思います。