JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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ARDUINO CW KEYER を試してみた ~その27~

久々に新しいスケッチを落として遊んでみました。

 

最新バージョンの IDE「ARDUINO 1.6.12」を使ってコンパイルを試みたのですが、

前と同じようにエラーが出て、コンパイルは通らず。

 

  • 最新バージョンの 1.6.12 でも、選択するオプションによってはコンパイルは通るようです。
  • わたしのところでは LCD1602 を使っているので、
      #define FEATURE_LCD_YDv1
    をコメントアウトしてるのですが、どうもこのライブラリを呼び出すときにエラーが発生しているようです。

 

なので、

前の実験でコンパイルが通った「ARDUINO 1.6.4」まで IDE バージョンを下げて

コンパイルすることにしました。

 

Arduino CW Keyer の最新バージョンはこちら。 

github.com

 

で、今回は Arduino CW Keyer の豊富な機能の中から、

新たに「CW Decoder」を試してみました。

 

f:id:JH1LHV:20161112224722j:plain

ウェブによれば OZ1JHM 氏のところの Goertzel アルゴリズムが使えるとのこと。

これは期待できます。

 

「keyer_features_and_options.h」 の設定

f:id:JH1LHV:20161112225609j:plain

f:id:JH1LHV:20161112225623j:plain

この2か所のコメントを外します。

 

「keyer_pin_settings.h」 の設定

f:id:JH1LHV:20161112230713j:plain

追加するハードに合わせてピンを設定します。

 

オーディオ入力とインジケータ 

本体との接続は OZ1JHM 氏のウェブに掲載されている通りで大丈夫です。

www.skovholm.com

f:id:JH1LHV:20161113094521j:plain

 

f:id:JH1LHV:20161112220840j:plain

Goertzel アルゴリズム ということもあり、

40wpm(欧文、cw mania 使用)までノーミスでデコードしてくれました。

 

といことで、

そろそろ Decoder 機能も追加して・・・基板化することも考えてみたいと思います。

  

www.jh1lhv.tokyo