CAT システムが標準装備されている無線機を所有しているのに使わないのはもったいない。
ということで、
パソコンと CAT システムによる遠隔操作の実験です。
今回やることは、iPhone、iPad mini で自宅の無線機が制御できるように環境を構築すること。
- iPhone、iPad mini から自宅の PC にマジックパケット送出する。
(自宅のパソコンを Wake Up Lan で起こす。) - iPhone、iPad mini で自宅のPCをコントロールするためのソフトを起動する。
(Splashtop Streamer を起動する。) - 無線機のCATソフトを起動する。
(FT-950 用コントールソフトの PCC-950 を起動します。)
遠隔操作のイメージはこんな感じです。
iPad mini で自宅の PC をリモートして、PCC-950 経由でFT-950 を制御します。
PCC-950 はヤエスが作った CAT ソフトなので、画面イメージは FT-950 のフロントと全く同じ。
遠く離れたところだというのに、操作性はまるで実物を触っているような感覚です。
これで、何時でも何処かからでも、遠隔操作で「599BK」通信ができるようになりました。
それと、jCluster.exe のようなクラスタアプリと組み合わせれば、
どこにいても移動サービス中の局を取り逃がすことはなくなるんじゃないでしょうか。
・・・でも、ホントにこんな交信(ボタン操作だけ)って・・・楽しいのか!?