JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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和文電信で読む「短編小説」~1~

青空文庫の短編小説を和文電信に変換しました。
ウェブブラウザでお楽しみください。

タイトル:「黄金風景」太宰治
海の岸辺に緑なす樫かしの木、その樫の木に黄金の細き鎖のむすばれて ―プウシキン―


Speed: wpm


Frequency: Hz

  

データが大きいため読み込みが完了して音が出るまでに数秒かかると思います。
ボタンを押した後、そのままで少しお待ちください。


<青空文庫>

底本:「きりぎりす」新潮文庫、新潮社
   1974(昭和49)年9月30日発行
   1988(昭和63)年3月15日29刷改版
   1996(平成8)年9月25日46刷
初出:「国民新聞」
   1939(昭和14)年3月



6年前、太宰の「人間失格」を和文電信でアップしたことがありました。
ただし、この小説をすべて聞こうとすると、実に 45 時間(25wpm)は聞き続けないといけません。
ホントに全部聞いた人なんて、おそらく、私以外はいないんじゃないかって思っています。
まぁ自分のためにやってることなんで、それはそれで別に構わないことなんですけどね。

www.jh1lhv.tokyo

それで、今朝ふと電信で小説がまた聞きたくなったんですよ。
朝の BGM 代わりに聞く、トンツーですね。

「人間失格」のような長いやつじゃ疲れるので、今日はもっと短くてサクッと聞けるようなヤツ。
なにかいいのはないかとネットを探し回って、なんとか青空文庫から著作権フリーな短編小説を選ぶことができました。

今回選んだ小説はまた太宰なんですが、この「黄金風景」はすっごく短くて、そして読みやすいので、和文電信に変換しても最後までちゃんと読破(聞破?)できると思います。

最近アップしている「子ども向けニュース」じゃ物足りないという、そんな、中、上級者にも十分に楽しんでいただけると思うので、お暇なときにでも聞いていただければ幸いです。