今月号のトラ技ですが。
特集は AI 電脳製作ということで、今流行っている AI スピーカを実際に組み立てながらその仕組みについて理解していくってことがコンセプトのようで、またまた付録で基板が付いてきました。
私にとってこの付録基板、魔性以外の何ものでもなくて・・・
せっかく美しい基板が付いてきたんだから最後まで作らないと勿体ないとか、実際に動かしてみたらどんなんだろうかとか、そんなことばかり考えて付録基板を見ながらムズムズしちゃいます。
それに何より今月の特集自体が AI スピーカを作ることを前提に書かれているので、やっぱり作るしかないかなぁ~って。。。
でも。。。AI スピーカなんですが。。。
すでに Google Home っていう Google の AI スピーカを使っているんですよ。
あの「OK Google」って話しかけて、始めるやつです。
昨年末に 3,500円 で安売りしてたので速攻で購入して、今ではすっかり私の相棒として活躍しています。
(まぁ、私には AI というよりも、音声認識で命令できるリモコンって感じですが。)
ということもあって、トラ技の AI スピーカなんですが、結局作っても使わないんじゃないかなぁ~って。
それに、基板を裸のままで使うっていうのも抵抗があるし、AI なのにオシャレ感がないよね。
自分で Google や Amazon の AI スピーカのようなケースなんて作れそうにもないし。。。
まぁ、トラ技は技術情報誌なので、ただ単純にハードを組み立てておしまいってことじゃないのは重々承知してるけど。
今巷で話題の AI 技術について、実際に AI スピーカを作りながら学習していくことが目的なわけで、手間暇かけて作っていくことにそれなりの意味があるってことは分かってはいるけど。。。
で、トラ技の AI スピーカって完成させるのに幾らかかるんだろうかと。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-13007/
すでに幾つかのショップではパーツキットの取り扱いが始まっていて、秋月電子では約3千円のようです。
あと Rasberry Pi も必要なので、パーツをいちから揃えるには1万円近く掛かりそう。
私の場合だと RasPi は所有してるので、あとはセンサとか幾つかのパーツを揃えれば完成させることができるので・・・結局、その内作ることになると思います。
私としては、特集記事の第3部「Node-REDで作る Watson リモコン・スピーカ」の記事を実際にトレースしてみたいので・・・
まぁ、どちらかと言えば、実用というよりは興味本位の学習ということで基板を完成させようかと、そんなことをトラ技のページをめくりながら考えている今日この頃です。