さっきまで、
「テレビ未来遺産“終戦”特別企画 報道ドラマ「生きろ」~戦場に残した伝言~」
を観ておりました。
このドラマは戦中最後の沖縄県知事である島田県知事の実話を描いたもので、
沖縄戦がどのような戦いであったか、
そして最後の激戦の中で県知事としてどう生きればよいのか。
そんな命を懸けた葛藤を描いた、泣けるドラマでした。
軍部から県民に対し「玉砕」や「自決」という言葉が飛び交う中、
島田県知事だけは県庁職員に対し「生きろ」といい続けた。
~命は宝~
そんな、島田県知事の生きざまに感動し、涙がポロリ。。。
ドラマの中では、我らの(?)通信兵も活躍しておりました。
この種の戦争ものでは決まって登場する通信兵ですが、
木製でできた電鍵を「コツコツ」と叩いてる姿が映し出されておりました。
ここはハムらしく、
テレビから流れるモールスを聞き漏らすまいと聞き耳立てたところ、
それが和文電信だったので、なんかホッとしました。
ドラマを見ても気になるのは、通信兵と和文電信ばかりで。。。
マニアなわたしは、テレビから流れるドラマのモールスにも、
すっかり心が奪われてしまいます。
欧文にはない。
和文独特の長い符号。。。
特にわたしは、「て」や「す」のような長めのモールスが好きなんですよ。
もう最高ですね。
この長めの符号が、妙に美しく心に響きます。
戦争の記憶も、徐々に薄れて、やがては消えていってしまう。。。
そして、和文も。。。
絶対にそうならないように、
しっかり守る義務があるんじゃないかと思ってしまいました。