前回は「国産のクリームハンダに乗り換えないと」ってとこで終わったので・・・その続きです。
昨夜ですが、仕事帰りに秋葉原のマルツに立ち寄ったんですが、
ちょうどサンハヤトのクリームハンダが在庫処分の札付きで置いてあったので速攻で買っちゃいました。
サンハヤト 特殊クリームハンダ(一般タイプ) SMX-H05
補充用の SMX-H05 が @900 と安いのは・・・使用期限が 8/31 で切れてるから。。。
サンハヤトではクリームハンダの使用期限を製造から1、2か月と厳しく設定しているようなんですが。
まぁここは多少の期限切れでも趣味の工作ということで・・・あまり考えずに目をつぶって。。。
レジで注文したら、おじさんが奥の冷蔵庫から持ってきてくれました。
ちなみに期限切れじゃないのは在庫がないそうで、
必要だったら1回ずつ予約して待ってなきゃダメなんだそうです。(常備しないんだって)
すっごいシビアだねぇ~。
結構、丁寧に梱包されてる。
今回から使い終わったらしっかり封をして冷蔵庫に保管することにします。
中華のクリームハンダと大きさを比べて見ました。
針は中華のシリンジのものが使えます。ピッタリです。
で、早速使ってみたかったので、
Maker Faire Tokyo 2017 で買った「ハイパワーUSBシリアル変換基板」キットで試してみました。
まぁ試験するにはちょうどいいくらいの SMD の分量です。
細めの針を使ったせいか、なかなかクリームハンダが出てきませんでした。
冷蔵庫から出してそのまま常温で1時間は寝かせておいたのですが、粘度が高くて結構硬い。
コンデンサを置いてみました。
もう少しハンダの量は少なめで「チョン、チョン、チョン」と盛っていきたいのですが。。。
これは、次の課題かな。
どうにかして、適量が盛れるようにならないといけないですね。
こんな感じ。
ハンダが隣とつながってますが、リフロー後は綺麗に分離するはずです。
それにしても 0603 の SMD は小さい。
リフロー開始。
リフロー途中です。
リフロー後のハンダの状態ですが、ご覧のとおり「ピッカピカ」で艶があります。
・・・が、保管 NG な中華のクリームハンダと比べてどうなんだろうか。
同じもの二つ作って並べて見ないと正直なところよくわからないなぁ~。
あとは、電解コンデンサとピンソケットを取り付けて終了です。
一応、スコープと目視では確認しましたが、テスターを使った導通チェック等はやりませんでした。
今回はリフロー一発で動作することを信じることにしたので。Hi
で、USB ポートに接続したところ、シリアル変換基板はしっかり認識してくれました。
結局、国産のクリームハンダってどうなのよ、ってことですが
今回の試験だけではよく分からない。っていうことは分かりました。Hi
ということで、
もうしばらくは、国産と中華もののクリームハンダ、並行使用しながら比べて見ようかと思います。