先日の SSD 改装ではブートローダが書き変わってしまい、その修正に随分手こずりました。
今日は今後のアクシデントに備えて、
USBから起動する「レスキュー USB」の作成です。
それでは、以下に作成時のメモを書いておきます。
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ライブ用の USB メモリ
4ギガ程度の容量の USB メモリなら何でもOKです。
わたしは、秋葉原で4ギガのモノを2個(@350)で調達です。
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OS は Linux なら何でも OK
わたしは、Ubuntu ベースで最軽量なディストリビューションの、
「Bodhi Linux(ボダイリナックス)」を選択です。
作成手順
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OSをダウンロード
Bodhi Linux 日本語解説サイト - Bodhi Linux JP
※ダウンロードするファイルは 2.4 の安定バージョンを選択して下さい - USBメモリからブートできるように 『UNetbootin』 で iso ファイルを書き込む
※スペースは2Gに設定(この設定は忘れないように) - ブートローダ復旧ツール 「Boot-Repair」 をインストール
端末を起動して次のコマンドでツールをインストールします。
$ sudo apt-add-repository ppa:yannubuntu/boot-repair
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install boot-repair - 起動は端末から 「Boot-Repair」 を実行
一般的な環境下なら、「Recommended repair」ボタン一発だけで、
ブートローダを修復させることができます。
レスキューのためのツールとしては、 Boot-Repair の他にも、
- TestDisk
- ntfsfix
- GParted
などもありますので、
これらのツールも一緒に入れておくと、必ずや幸せになれると思います。