新聞の社説を和文電信でお楽しみください。
(毎日新聞:社説)原発事故の賠償基準 故郷奪われた痛み反映を(2022/11/28 東京朝刊)
Speed: wpm
Frequency: Hz
(文字間)
標準
標準 × 2
標準 × 3
標準 × 4
標準 × 5
Position: Letter
※ カナ文字中のアルファベットは、和文の下向きカッコ、上向きカッコを使って囲んでいます。(ハムの慣習)
※ ∟(段落)は、読み飛ばしています。
いつもの簡単な文章で構成されている「子ども向けニュース」じゃ物足りないと感じている方もおられると思いますので、今日は久しぶり(1年ぶり)に新聞の社説をアップしました。
(ここで取り上げた社説ですが、ただ純粋に電信で聞くのに良さそうなものをネットで検索しただけであって、特に新聞社にこだわりがないことを、ご承知おきください。)
社説ということもあり、文字数はいつもの「子ども向けニュース」の3倍近くありますが、句点までの1文は短くまとまっておりますので、たとえ途中で聞き漏らしたとしてもそのまま聞き続けることができるはずです。
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今どきの欧文の交信はエレキーが多くて、とっても聞きやすいですよね。
エレキーの機能はムセンキに最初から搭載されていて、もうパドルを繋ぐだけで簡単にキレイな符号が出せるなんて、ホント、素晴らしいことです。
短点と長点が規則正しく奏でられるエレキーの符号。
多少速くてもストレスなく聞き取れるので、とっても好きなんです。
一方、和文はといえば、エレキーを使った交信は聞くには聞きますが、長時間にわたってラグチューを楽しむ多くがバグキー使いというのが現実で、そういった状況において、純粋なアマハムが和文を覚え始めて7メガを聞いたとしても、ホントのところは練習にはならないと思います。
このブログもそうなんですが、パソコンの規則正しい符号に耳が慣れた状態で、あのバグキー特有(短点自動、長点手動)の符号を聞いてもただストレスになるだけで、実際のところすべての会話を聞き取ることは困難だと思います。
まぁ、それでもよく分からないのですが、当ブログの「子ども向けニュース」やこの「社説」などの和文、25~30wpm 程度で暗記受信ができれば、よっぽどのヘボなバグキー符号じゃなければ、割と自然に、そんなにストレスにならずに聞き取れるようになるんじゃないかとも思ったりしています。
先ずは、こういうパソコンが作った規則正しい符号、25wpm の暗記受信を目標にガンバってください。
根気よく聞き続けることで自信を持って7メガの和文をワッチできるようになるはずです。
とは言いながらも、バグキー使いの OM さんも順にリタイアしていくので、あと10年先、20年先にはほぼ 100% でエレキーばかりに(縦ブレは残ると思いますが)なるんじゃないかと、現状の運用から感じているんですが・・・それはそれで寂しいので・・・規則正しい和文に慣れたところで、バグキーを触ってみるのもいいと思います。
和文電信の秋、深まれり
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それでは今宵も素敵な和文ライフをお過ごしください。